PHP新書 --
小倉紀蔵 /著   -- PHP研究所 -- 2021.7 -- 18cm -- 211p

資料詳細

タイトル 韓国の行動原理
シリーズ名 PHP新書
著者名等 小倉紀蔵 /著  
出版 PHP研究所 2021.7
大きさ等 18cm 211p
分類 302.21
件名 大韓民国 , 日本-外国関係-大韓民国
著者紹介 1959年東京生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。東京大学文学部ドイツ文学科卒業、電通勤務を経て、韓国ソウル大学校哲学科大学院東洋哲学専攻博士課程単位取得退学。専門は東アジア哲学。著書に『入門朱子学と陽明学』『新しい論語』(以上ちくま新書)等がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 韓国は法よりも道徳にこだわる国。朱子学の影響で韓国では道徳は敵を叩き潰すための武器になっている。ただし韓国の法曹的能力は日本よりも高く、「法を軽視する韓国の民主主義はレベルが低い」と考えるのは危険。韓国の実像を知るための視座が得られる1冊。
要旨 日韓請求権協定に関わる報道に接して、韓国人の法意識に疑問を持つ人は少なくない。著者は韓国は法よりも道徳にこだわる国だと説く。朱子学の影響で、韓国では道徳は敵を叩き潰すための武器になっている。また、韓国の前近代が王朝であり、日本の前近代が封建社会であったことの違いも大きいといえる。ただし韓国の法曹的能力は日本よりも高く、「法を軽視する韓国の民主主義はレベルが低い」と考えるのは危険である。さらに著者は韓国を国家と思わず、一つの「運動団体」と捉えたほうがよいと論じる。韓国の実像を知るための視座が得られる一冊。
目次 第1部 韓国の行動原理(韓国を正確に認識しなくてはならない;韓国の主役はだれか;東学と北学―ダイナミズムの動力;韓国人と日本人の政治観;日韓の軍事的関係を再考する;北朝鮮というファクター);第2部 「戦後最悪の日韓関係」をどう見るか(ニヒリズムの東アジアに未来はあるか;ジャーナリストの日韓論;よりよい日韓関係をいかに構築すべきか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-84998-0   4-569-84998-9
書誌番号 1113892693
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113892693

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神奈川 公開 302.2 一般書 貸出中 - 2071195557 iLisvirtual
公開 Map 302.2 一般書 利用可 - 2071045776 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 302.2 一般書 利用可 - 2071411071 iLisvirtual