〈犠牲のシステム〉を問う --
高橋哲哉 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2021.7 -- 19cm -- 295p

資料詳細

タイトル 日米安保と沖縄基地論争
副書名 〈犠牲のシステム〉を問う
著者名等 高橋哲哉 /著  
出版 朝日新聞出版 2021.7
大きさ等 19cm 295p
分類 395.39
件名 軍事基地-沖縄県 , 沖縄問題 , 日米安全保障条約
著者紹介 1956年、福島県生まれ。哲学者。東京大学名誉教授。著書に『記憶のエチカ』『デリダ』『戦後責任論』『犠牲のシステム 福島・沖縄』ほか多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:基地引き取りの思想と政治. 「日本人よ」と問うのは誰か基地引き取り論の射程. 沖縄再併合としての沖縄返還. 基地をなくすことと基地を引き取ること. 「琉球共和社会」と脱国家の論理について. 県外移設要求は「野垂れ死にしつつある動物の呻き」ではない. 「沖縄人」と「日本人」あるいは〈境界を超える〉ということ
内容紹介 安保賛成の多数派はもとより、安保反対の少数派であっても、現体制を変えられないでいる限り、日本の有権者として沖縄に対する構造的差別の責任は免れない。沖縄の基地を「引き取る」とはどういうことか。“差別政策”を支えているものの正体を問う。
要旨 この国の“植民地主義”はまだ続いている―。沖縄の基地を「引き取る」とはどういうことか。人口1%の島に負担を強いる“差別政策”を支えているものの正体。
目次 第1章 基地引き取りの思想と政治;第2章 「日本人よ」と問うのは誰か 基地引き取り論の射程;第3章 沖縄再併合としての沖縄返還―新城郁夫氏・「日本占領再編ツールとしての沖縄返還」について;第4章 基地をなくすことと基地を引き取ること―鹿野政直・新城郁夫『対談 沖縄を生きるということ』に寄せて;第5章 「琉球共和社会」と脱国家の論理について;第6章 県外移設要求は「野垂れ死にしつつある動物の呻き」ではない―佐藤嘉幸=廣瀬純氏の批判に応えて;第7章 「沖縄人」と「日本人」あるいは“境界を超える”ということ―大畑凛氏への応答
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-251783-8   4-02-251783-2
書誌番号 1113893040

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