ソロモン諸島における「民族紛争」と日常性 --
藤井真一 /著   -- 大阪大学出版会 -- 2021.6 -- 22cm -- 306p

資料詳細

タイトル 生成される平和の民族誌
副書名 ソロモン諸島における「民族紛争」と日常性
著者名等 藤井真一 /著  
出版 大阪大学出版会 2021.6
大きさ等 22cm 306p
分類 319.8
件名 平和 , ソロモン諸島-風俗・習慣 , ガダルカナル島
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1981年、奈良県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科人間科学専攻博士後期課程単位取得満期退学。博士(人間科学)。日本学術振興会特別研究員PDを経て、現在は国立民族学博物館外来研究員。専門は文化人類学、平和研究、オセアニア地域研究。主な論文に、「ソロモン諸島における真実委員会と在来の紛争処理―紛争経験の証言聴取をめぐるグローバル/ローカルの緊張関係」(『文化人類学』第82巻第4号、2018年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 紛争や暴力は非日常世界のものか?ソロモン諸島ガダルカナル島。太平洋戦争の激戦地は、21世紀の幕開けと相前後して新たな武力紛争「エスニック・テンション」に見舞われた。紛争下を「普通」に生き抜いた人々の生存戦略の中から、平和と紛争の共時的関係と紛争解決のダイナミズムを浮き彫りにする。
目次 序章 紛争に着眼した平和の人類学に向けて;第1章 平和の人類学とメラネシア民族誌;第2章 ガダルカナル島北東部の民族誌的概観;第3章 歴史の中のソロモン諸島;第4章 「エスニック・テンション」;第5章 紛争との関わり方;第6章 紛争処理の多様な試み;第7章 和解と関係修復へ向けて;終章 平和生成の共時的・通時的分析
ISBN(13)、ISBN 978-4-87259-737-0   4-87259-737-0
書誌番号 1113893450
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113893450

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