架橋する詩人 -- 岩波新書 新赤版 --
大井浩一 /著   -- 岩波書店 -- 2021.7 -- 18cm -- 239,18p

資料詳細

タイトル 大岡信
副書名 架橋する詩人
シリーズ名 岩波新書 新赤版
著者名等 大井浩一 /著  
出版 岩波書店 2021.7
大きさ等 18cm 239,18p
分類 911.52
個人件名 大岡 信
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1962年、大阪市生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。毎日新聞社で社会部などを経て、96年より学芸部で主に文芸、論壇を担当。学芸部長も務めた。この間、大東文化大学、法政大学講師を歴任。現在 毎日新聞学芸部編集委員、言論史研究者、評論家。著書 『メディアは知識人をどう使ったか――戦後「論壇」の出発』『六〇年安保――メディアにあらわれたイメージ闘争』『批評の熱度――体験的吉本隆明論』(以上、勁草書房)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦後日本を代表する詩人にして、のびやかな感受性と偏りのない知性で、詩と諸芸術、物書きと一般読者、古典と現代、日本と海外、文学者相互の間を橋渡ししつづけた大岡。「分断」「閉塞」が強まる今こそ胸を打つ、希望のメソッドの全貌にせまる。
要旨 戦後日本を代表する詩人にして、古典詩歌から古今東西の文学、現代美術、音楽、演劇など諸芸術の相互の関係性を論じつづけた大岡信。のびやかな感受性と偏りのない知性で展開した多彩な仕事を通し、戦後日本の文学、芸術、社会状況全般を俯瞰する、異色の現代詩入門。人々の魂をほどき、結び合わせる希望のメソッドとは。
目次 序章 焼け跡からの出発―『鬼の詞』;第1章 霊感と批評―『記憶と現在』、『現代詩試論』、詩誌『櫂』;第2章 越境、また越境―シュルレアリスム研究会、南画廊、パリ;第3章 前衛へのスタンス―SAC、『蕩児の家系』、『肉眼の思想』;第4章 「唱和」のよろこび―『紀貫之』、『うたげと孤心』、『春 少女に』;第5章 詞華集の富と焦燥―『折々のうた』、『詩人・菅原道真』、田村隆一追悼詩;終章 「うたげ」が架橋するもの―「中道リベラル」の位置
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-431889-7   4-00-431889-0
書誌番号 1113894187
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113894187

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