私と同性を愛する母と --
黄惠偵 /著, 小島あつ子 /訳   -- サウザンブックス社 -- 2021.7 -- 19cm -- 221p

資料詳細

タイトル 筆録日常対話
副書名 私と同性を愛する母と
著者名等 黄惠偵 /著, 小島あつ子 /訳  
出版 サウザンブックス社 2021.7
大きさ等 19cm 221p
分類 778.2224
個人件名 黄 惠偵
著者紹介 【黄惠偵】6歳から母親と一緒に葬式陣頭のパフォーマーになり、10歳で小学校を中途退学。台北市ドキュメンタリー映画製作者組合の秘書室長を経て、現在は独立映像制作者であると同時に、中年に足を踏み入れた地方在住の一児の母。これまでに『八東病房』(2006)、『鳥将要回家』(2009)、『母と私』(2015)等の短編ドキュメンタリーを発表。完成までに18年を費やした長編ドキュメンタリー映画『日常対話』(2016)は、2016年の金馬奨最優秀ドキュメンタリー賞にノミネートされ、2017年にはベルリン国際映画祭テディ賞、台北映画祭最優秀ドキュメンタリー賞を獲得するなど、台湾内外のさまざまな映画祭で大きな反響と共感を呼ぶ。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 母が女の人を好きだと気がついたのは、私が7歳の頃。そして今「おばあちゃんは男なの?女なの?」という7歳になった姪っこの問いに説明できない自分がいた。映画「日常對話」の監督が、家族の物語を文字で編んだ、もうひとつのセルフ・ドキュメンタリー。
要旨 これは私の母の物語。古いしきたりの残る農村に生まれた母は、伝統的なものから外れた女性でした。母が女の人を好きだということに気がついたのは、私が七歳の頃。そして今「おばあちゃんは男なの?女なの?」という七歳になった姪っこの問いに説明できない自分がいました。映画『日常対話』の監督が、母親を中心とする家族の物語を文字で編んだもうひとつのセルフ・ドキュメンタリー。小学校すら卒業できなかった不遇の子供時代。さらに著者が誰にも明かせないでいた、かつて父親から受けたある虐待の記憶は、いつしかかたちを変え、著者と母親の間の埋められない深い溝となる。そんな母親と向き合い、関係を修復するために作られた一冊。
目次 第1章 同性を愛する私の母・阿女;第2章 不在の父・阿源;第3章 私の妹・阿娟;第4章 同性を愛する母と女性たち;第5章 記憶の中の家;第6章 私と私自身のこと・阿偵
ISBN(13)、ISBN 978-4-909125-30-9   4-909125-30-2
書誌番号 1113894580
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113894580

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 778.2/ホ 一般書 利用可 - 2073345165 iLisvirtual