セレンディップの三人の王子たちからシャーロック・ホームズまで --
レジス・メサック /著, 石橋正孝 /監訳, 池田潤 /訳, 佐々木匠 /訳, 白鳥光 /訳, 槙野佳奈子 /訳, 山本佳生 /訳   -- 国書刊行会 -- 2021.6 -- 22cm -- 767,29p

資料詳細

タイトル 「探偵小説(ディテクティヴ・ノヴェル)」の考古学
副書名 セレンディップの三人の王子たちからシャーロック・ホームズまで
著者名等 レジス・メサック /著, 石橋正孝 /監訳, 池田潤 /訳, 佐々木匠 /訳, 白鳥光 /訳, 槙野佳奈子 /訳, 山本佳生 /訳  
出版 国書刊行会 2021.6
大きさ等 22cm 767,29p
分類 902.3
件名 推理小説-歴史
注記 原タイトル:Le《detective novel》et l’influence de la pensee scientifique
注記 文献あり 著作目録あり 年表あり 索引あり
著者紹介 【レジス・メサック】1893年、フランスに生まれる。1914年、第一次世界大戦に従軍、頭部に重傷を負う。1922年、高等教育教授資格を取得、アイルランド、カナダの大学で教鞭を執る。1929年帰国、『「探偵小説」および科学的思考の影響』で博士号を取得するも、フランス国内の大学ではポストを得られなかった。モンペリエ、次いでクータンスの高校にてラテン語とフランス語を教える傍ら、自伝小説、SF小説、新聞小説、政治パンフレット、評論、書評等々、多分野にわたって旺盛に執筆。1945年1月、消息を絶つ。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 近代性そのものとも言うべき「探偵小説」は、どこに起源を持ち、どのような紆余曲折を経て、ジャンルとしての結晶を見るに至ったのか?古代に始まる膨大な文献を博捜し描かれた、その成り立ちの歴史。「定義」を満たすまでを辿った伝説的大著。
要旨 近代性そのものとも言うべき「探偵小説」は、どこに起源を持ち、どのような紆余曲折を経て、ジャンルとしての結晶を見るに至ったのか?古代に始まる膨大な文献を博捜し、通常の推理小説論では見られないような人名をも援用しつつ描かれる、その成り立ちの歴史。江戸川乱歩が熱いまなざしをそそぎ、ヴァルター・ベンヤミンが激しい関心を向けその『パサージュ論』で引用を繰り返した伝説的大著。
目次 序論;第1部 フィラーサの秘法;第2部 幽霊と盗賊;第3部 観相学的な旅;第4部 モルグ街の謎;第5部 現代の千夜一夜物語;第6部 シャーロック・ホームズとニック・カーター;結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-07090-6   4-336-07090-3
書誌番号 1113894634
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113894634

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 902.3 一般書 利用可 - 2071681770 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 902 一般書 利用可 - 2071163396 iLisvirtual