昭和41年-44年度 --
山田晶 /著, 川添信介 /編   -- 知泉書館 -- 2021.7 -- 22cm -- 421,12p

資料詳細

タイトル 中世哲学講義 第1巻
各巻タイトル 昭和41年-44年度
著者名等 山田晶 /著, 川添信介 /編  
出版 知泉書館 2021.7
大きさ等 22cm 421,12p
分類 132
件名 中世哲学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【山田晶】大正11年生まれ。昭和19年京都帝国大学文学部哲学科卒業後、大阪市立大学文学部を経て、昭和40年に京都大学文学部助教授、昭和43年に教授となる。昭和60年に京都大学を定年退職後、南山大学文学部教授、聖霊短期大学特任教授。平成20年没。主要著作『アウグスティヌスの根本問題』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 京都大学の学部生に向けた「中世哲学」講義を収録。講義はその都度の関心や研究成果を織り交ぜ、中世哲学の意味や意義、歴史的に形成されてきた中世哲学の背景など、多様なヨーロッパ中世への招待となっている。第1巻は昭和41‐44年度までを収載。
要旨 本巻では昭和41‐44年度までの4年間の講義を収載する。「中世哲学とは何か」の関心に基づきキリスト教と哲学の関係についてパウロとヨハネを中心に考察する。またグノーシス思想の意味について、ギリシア哲学や神秘思想、ユダヤ教やパウロなどとの関係を通して詳細に分析する。後半ではヘーゲルの歴史観を吟味しつつ中世哲学自体の存在を問うとともに、古代哲学と中世哲学との連続と断絶、近世哲学やフマニスムスと中世哲学との関わり、さらにイスラムやユダヤ教との関連、そして神話と啓示の歴史性に関する中世哲学の意義について考える。近世哲学にはない、中世哲のもつ豊かな地平が示される。
目次 中世と中世哲学;キリスト教と哲学(一);キリスト教と哲学(二);キリスト教と哲学(三)―キリスト教とヘレニズム、ヘブライズムとの関係;キリスト教と哲学(四)―ヘブライズムの超越としてのイエスの教;パウロと哲学(一);パウロと哲学(二)―律法と福音;パウロと哲学(三)―智慧と福音;パウロと哲学(四)―哲学と使徒;パウロと哲学(五)―神秘主義と哲学〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-86285-341-7   4-86285-341-2
書誌番号 1113894652
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113894652

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