天災・疫病・怪異 --
小松和彦 /編   -- KADOKAWA -- 2021.7 -- 19cm -- 338p

資料詳細

タイトル 禍いの大衆文化
副書名 天災・疫病・怪異
著者名等 小松和彦 /編  
出版 KADOKAWA 2021.7
大きさ等 19cm 338p
分類 388.1
件名 怪異-日本-歴史 , 災害-日本-歴史 , 伝染性感染症-日本-歴史
著者紹介 1947年生まれ。国際日本文化研究センター名誉教授。専門は文化人類学、民俗学。著書に『神隠しと日本人』『妖怪文化入門』『呪いと日本人』『異界と日本人』『鬼と日本人』『聖地と日本人』(角川ソフィア文庫)など。2013年紫綬褒章受章、2016年文化功労者。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:疫病と天災をめぐる大衆文化論の試み 小松和彦著. 疫病と怪異・妖怪 福原敏男著. 疫病を遊ぶ 香川雅信著. 鯰絵と江戸の大衆文化 小松和彦著. 幕末コレラの恐怖と妄想 高橋敏著. 火事・戯文・人名 伊藤慎吾著. 風の神送ろッ 髙岡弘幸著. 大蛇と法螺貝と天変地異 齊藤純著. 岡本綺堂と疫病 横山泰子著. 近代、サイの目、疫病経験 香西豊子著. 変貌する災害モニュメント 川村清志著
内容紹介 人々が表現し、願ったこととは?古代から現代に至るまで、大衆もまた作者だった。地震、火事、疫病など様々な集団的経験は、いかに表現されてきたのか。そして、いかに文化の転換点となったのか。社会と文化のあり方を考える、研究プロジェクト第2弾。
要旨 「禍い」に襲われた人々は、様々な文学・絵画・芸能・信仰を生み出してきた。その多くは娯楽の側面も持ち、世相を反映しながら、時代や地域に根付いていく。過去・現在の民衆の心性を解き明かす、研究プロジェクトの第2弾!
目次 序 疫病と天災をめぐる大衆文化論の試み;第1章 疫病と怪異・妖怪―幕末江戸を中心に;第2章 疫病を遊ぶ―疱瘡神祭りと玩具;第3章 鯰絵と江戸の大衆文化;第4章 幕末コレラの恐怖と妄想;研究ノート 火事・戯文・人名―『仮名手本忠臣蔵』のパロディをめぐって;第5章 風の神送ろッ―説話を紡ぎ出すもう一つの世界;第6章 大蛇と法螺貝と天変地異;第7章 岡本綺堂と疫病―病歴と作品;第8章 近代、サイの目、疫病経験―明治期の衛生双六にみる日常と伝染病;第9章 変貌する災害モニュメント―災害をめぐる記憶の動態
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-400564-1   4-04-400564-8
書誌番号 1113894675
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113894675

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中央 書庫 388.1/458 一般書 利用可 - 2071085077 iLisvirtual
公開 Map 388.1 一般書 利用可 - 2071501330 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 388 一般書 利用可 - 2071404431 iLisvirtual