金壽卿1918-2000 --
板垣竜太 /著   -- 人文書院 -- 2021.7 -- 20cm -- 374p

資料詳細

タイトル 北に渡った言語学者
副書名 金壽卿1918-2000
著者名等 板垣竜太 /著  
出版 人文書院 2021.7
大きさ等 20cm 374p
分類 289.2
個人件名 金 壽卿
注記 文献あり 著作目録あり 年譜あり
著者紹介 1972年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科文化人類学コース・博士(学術)。現在、同志社大学社会学部教授。著書に『朝鮮近代の歴史民族誌:慶北尚州の植民地経験』(明石書店、2008年)、共編著に『東アジアの記憶の場』(河出書房新社、2011年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 朝鮮語学の確立に貢献した天才言語学者、金壽卿(キム スギョン)。しかしその人生は、戦火と冷戦に翻弄され波瀾に満ちたものであった。知への情熱、家族との離散、社会主義体制下での制約と創造。歴史と思想がなだれ込む圧倒的評伝。
要旨 ソシュールの翻訳で知られる小林英夫の教えを受け、朝鮮語学の確立に貢献した天才言語学者、金壽卿。しかしその人生は、戦火と冷戦に翻弄され波瀾に満ちたものであった。若くして10数ヵ国語を操り、構造主義をはじめとする最新の学術に精通したその才能がたどる苦難には、20世紀のすべてが凝縮されている。知への情熱、家族との離散、社会主義体制下での制約と創造。歴史と思想がなだれ込む圧倒的評伝。
目次 第1章 植民地のポリグロット;第2章 解放と越北;第3章 リュックのなかの手帖―朝鮮戦争と離散家族;第4章 朝鮮戦争下の学問体制再編;第5章 政治と言語学;第6章 再会と復権
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-52087-1   4-409-52087-3
書誌番号 1113895321
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113895321

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