「幻の作家」はいかにして復活したか? --
成田清文 /著   -- 言視舎 -- 2021.7 -- 19cm -- 190p

資料詳細

タイトル 佐藤泰志をさがして
副書名 「幻の作家」はいかにして復活したか?
著者名等 成田清文 /著  
出版 言視舎 2021.7
大きさ等 19cm 190p
分類 910.268
個人件名 佐藤 泰志
注記 著作目録あり
著者紹介 1955年生まれ。青森県立弘前高等学校卒、弘前大学人文学部文学科卒。県立高校教諭を37年勤め退職。現在、弘前高等学校・柴田学園大学短期大学部・青森大学で、非常勤講師を勤める。教員としての活動と並行して、個人通信の発信と、NPO団体での映画自主上映を続けている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 89年までに芥川賞5回、三島賞にもノミネートされながらも90年自死、忘れられた存在になった佐藤泰志。ところが2006年、作品集刊行=再デビューとともにブレイク。復活の過程を追い、なぜ忘れられ、なぜ復活し、なぜいまなお注目されるのかを探る。
要旨 佐藤泰志は、立松和平や村上春樹と同世代、89年までに芥川賞5回、三島賞にもノミネートされながらも、90年自死。いつしか忘れられた存在になっていた。ところが2006年、作品集刊行=再デビューとともにブレイク。4作が映画の原作となり高い評価を受ける。この秋にも5作目『草の響き』が公開予定。復活の過程を追い、なぜ忘れられ、なぜ復活し、なぜいまなお注目されているかを探る。
目次 序章 自死の波紋;第1章 遅すぎた出会い(1993年6月;『大きなハードルと小さなハードル』 ほか);第2章 おいたちから死まで(高校時代まで;「初期作品」の時代(1970‐80) ほか);第3章 再発見・再評価から映画化へ(ついに「きみの鳥はうたえる」に出会う;『佐藤泰志作品集』刊行 ほか);第4章 とりあえずの結語(なぜ、佐藤泰志は忘れられたのか?;なぜ、佐藤泰志は再発見(再評価)されたのか?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86565-206-2   4-86565-206-X
書誌番号 1113895774
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113895774

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 910.26/サ 一般書 利用可 - 2071122584 iLisvirtual