COVID-19の哲学 --
ジャン=リュック・ナンシー /著, 伊藤潤一郎 /訳   -- 勁草書房 -- 2021.7 -- 20cm -- 129p

資料詳細

タイトル あまりに人間的なウイルス
副書名 COVID-19の哲学
著者名等 ジャン=リュック・ナンシー /著, 伊藤潤一郎 /訳  
出版 勁草書房 2021.7
大きさ等 20cm 129p
分類 498.6
件名 新型コロナウイルス感染症
注記 原タイトル:UN TROP HUMAIN VIRUS
著者紹介 【ジャン=リュック・ナンシー】1940年、フランス・ボルドー生まれ。哲学者。ストラスブール・マルク・ブロック大学名誉教授。著書に『無為の共同体-哲学を問い直す分有の思考』(1986年/邦訳、以文社、2001年)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 グローバル化の産物であるコロナウイルスは、過剰に相互接続された現在の技術・経済構造の脆さを明らかにし、私たちの生を土台のない状態へと直面させた。哲学者はこの状況にどう反応したのか。不確実性を分かち合う民主主義を思考し、コロナ時代を証言する。
要旨 もはや神罰とはいえず私たち自身の活動から生み出されたことが明らかなコロナパンデミック。このあまりに人間的なウイルスは、過剰なまでに相互接続された現在の技術・経済構造の脆さを明らかにし、私たちの生を土台のない状態へとひとしく直面させている。この状況に哲学者はどう反応したのか。ナンシーによるコロナ時代の証言。
目次 1 あまりに人間的なウイルス;2 「コミュノウイルス」;3 子どもでいよう;4 悪と力;5 自由;6 新ウイルス主義;7 自由を解放するために;8 有用性と非有用性;9 あいかわらずあまりに人間的な;付録1 ニコラ・デュタンとの対話;付録2 未来から来るべきものへ―ウイルスの革命(ジャン=リュック・ナンシー/ジャン=フランソワ・ブトール)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-15478-4   4-326-15478-0
書誌番号 1113896180
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113896180

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