1963-1971 --
吉本隆明 /著   -- 論創社 -- 2021.7 -- 19cm -- 377p

資料詳細

タイトル 吉本隆明全質疑応答 1
各巻タイトル 1963-1971
著者名等 吉本隆明 /著  
出版 論創社 2021.7
大きさ等 19cm 377p
分類 914.6
注記 年譜あり
著者紹介 1924-2012年。東京・月島に生まれる。東京工業大学卒業。詩人・思想家。日本の敗戦を富山県の動員先で迎えた。戦後の混迷のなか、じぶんは世界認識の方法を知らなかったと痛切に自覚し、1955年「高村光太郎ノート」によって戦争責任問題に最初のメスを入れ、「マチウ書詩論」によって思想の基礎を形成。爾来、つねに世界思想の水準を見据え、時代と対峙しながら、思索を展開してきた。詩集『固有時との対話』『転移のための十篇』、『言語にとって美とは何か』『共同幻想論』『最後の親鸞』『母型論』などがあり、その全著作は『吉本隆明全集』(全38巻・別巻1)として刊行中。またインターネット上のサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』で、「吉本隆明アーカイブ」として183の講演が無料公開されている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:情況が強いる切実な課題とは何か. 芸術と疎外. 高村光太郎について. 日本文学の現状. 知識人. 国家・家・大衆・知識人. 現代文学に何が必要か. 現代とマルクス. ナショナリズム. 詩人としての高村光太郎と夏目漱石. 調和への告発. 個体・家族・共同性としての人間. 再度情況とはなにか. 人間にとって思想とは何か. 幻想としての国家. 自己とは何か. 思想的課題としての情況. 国家・共同体の原理的位相
内容紹介 テーマ別で編集された『吉本隆明質疑応答集』シリーズを刷新、時系列で並べ直した『吉本隆明 全質疑応答』第1巻。新たに発見された前シリーズ未収録の「質疑応答」も収録。巻末に菅原則生による解説を付す。
目次 九州大学新聞主催 1963年11月23日 情況が強いる切実な課題とは何か;国際基督教大学ICU祭実行委員会主催 1964年1月18日 芸術と疎外;『コスモス』主催。日比谷図書館において 1966年4月2日 高村光太郎について―〓外をめぐる人々;東京都立大学附属高等学校第18回記念祭において 1966年10月22日 日本文学の現状;関西大学学生有志主催 1966年10月29日;知識人―その思想的課題;大阪市立大学社会思想研究会・大阪市立大学新聞会共催 1966年10月31日 国家・家・大衆・知識人;国学院大学学生(学部等不明)主催 1966年11月21日 現代文学に何が必要か;中央大学学生会館常任委員会主催 1967年10月12日 現代とマルクス;早大独立左翼集団主催 1967年10月21日 ナショナリズム―国家論;東京大学三鷹寮委員会主催 1967年10月24日 詩人としての高村光太郎と夏目漱石;明治大学駿台祭二部実行委員会主催 1967年11月1日 調和への告発;東京医科歯科大学新聞会主催 1967年11月2日 個体・家族・共同性としての人間;京都大学文学部学友会主催 1967年11月12日 再度情況とはなにか;国学院大学文芸部・国学院大学文化団体連合会共催 1967年11月21日 人間にとって思想とは何か―『言語にとって美とはなにか』および『共同幻想論』にふれて;関西大学学生図書委員会主催 1967年11月26日 幻想としての国家;大学セミナーハウス(東京都八王子市)主催 1971年5月30日 自己とは何か―ゼーレン・キルケゴールの思想を手がかりとして;青山学院大学現代文化研究会主催 1971年6月5日 思想的課題としての情況;名古屋ウニタ書店主催 1971年12月19日 国家・共同体の原理的位相
ISBN(13)、ISBN 978-4-8460-2026-2   4-8460-2026-6
書誌番号 1113896190
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113896190

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