クロポトキン『相互扶助論』から学ぶ --
大窪一志 /著   -- 同時代社 -- 2021.8 -- 19cm -- 213p

資料詳細

タイトル 相互扶助の精神と実践
副書名 クロポトキン『相互扶助論』から学ぶ
著者名等 大窪一志 /著  
出版 同時代社 2021.8
大きさ等 19cm 213p
分類 309.7
件名 相互扶助論
個人件名 クロポトキン,ピョートル・アレクセヴィチ
著者紹介 1946年生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。編集者を経て著述業。『アナキズムの再生』(にんげん出版)、『「新しい中世」の始まりと日本―融解する近代と日本の再発見』(花伝社)、『素描・1960年代』〔共著〕『アナ・ボル論争』〔編著〕ホロウェイ『権力を取らずに世界を変える』〔共訳〕ランダウアー『レボルツィオーン―再生の歴史哲学』〔訳〕ランダウアー『懐疑と神秘思想――再生の世界認識』〔訳〕クロポトキン『相互扶助再論』〔訳〕(以上、同時代社)などの著書・訳書がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 クロポトキンの思想は、過激でも奇矯でも夢物語でもない。再び学ぶ助け合う関係の歴史。共存の哲学。現代の環境危機に、持続可能な生命活動のために、「相互扶助」は人間と社会の再生をかけたキーワードとなる。『相互扶助論』を読む上での解説書となる1冊。
要旨 助け合う関係の歴史。共存の哲学。クロポトキンの思想は、過激でも奇矯でも夢物語でもない―。現代の環境危機を前に、持続可能な生命活動のために、「相互扶助」は人間と社会の再生をかけたキーワードだ。
目次 クロポトキン『相互扶助論』から学ぶ(相互扶助の成立;相互扶助の歴史 ほか);相互扶助の暗黙知を再発見する―クロポトキンには見えたもの(相互扶助と自由な個;無意識の良心 ほか);いまクロポトキン『相互扶助論』を読み直す―「新しい中世」の時代(ランダウアーとロマン主義的社会主義;アナ・ボル論争にたどり着く ほか);あとがきにかえて 相互扶助の甦りを考える(パンデミックに対する「自衛」が変えるもの;地球規模の生物圏の「自衛」活動 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-88683-905-3   4-88683-905-3
書誌番号 1113896227
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113896227

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