三宅晶子 /編   -- 勉誠社(制作) -- 2021.7 -- 21cm -- 344p

資料詳細

タイトル もう一度読みたい日本の古典文学
著者名等 三宅晶子 /編  
出版 勉誠社(制作) 2021.7
大きさ等 21cm 344p
分類 910.4
件名 日本文学
著者紹介 横浜国立大学名誉教授・奈良大学教授。専門は中世日本文学(特に能楽)、古典教育。主な著書に『世阿弥は天才である―能と出会うための一種の手引き書』(草思社、1995年)、『歌舞能の確立と展開』(ぺりかん社、2001年)、『歌舞能の系譜―世阿弥から禅竹へ』(ぺりかん社、2019年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 小・中学校・高校教科書に掲載される日本古典文学作品を中心にとりあげ、新しい読み方・楽しみ方、知っているとより作品が楽しめる豆知識などを多数の図版とともに解説。実際の教育現場での教え方・授業案なども紹介する。
要旨 小・中学校・高校教科書に掲載される日本の古典文学作品を中心にとりあげ、新しい読み方・楽しみ方、知っているとより作品が楽しめる豆知識などを多数の図版とともに解説。ライトノベルやアニメ・漫画などの題材になり現代にもつながる古典文学についても考察し、実際の教育現場での教え方・授業案なども紹介。古典嫌いになってしまったあなたに贈る、新しい古典入門。
目次 第1部 日常のどこかで出会った古典文学(百人一首 感じる『百人一首』;竹取物語 不死の薬に託されたかぐや姫の思い;説話 繋がっている今と昔―昔話「こぶとりじいさん」と『宇治拾遺物語』「鬼に瘤取らるる事」;義経記 『義経記』義経像の変遷;神話 神話因幡の白ウサギ;国語教育 国語教育の役割と「古典」や「古文」の教育);第2部 学校で学んだ古典文学(軍記 軍記教材を読みなおす―二度目からの『平家物語』・「敦盛最期」「木曾最期」の場合;平家物語 「敦盛最期」を読み直す;竹取物語 『竹取物語』が「竹取の翁といふものありけり」と語り出される訳―絵本「かぐや姫」と『竹取物語』の冒頭部の比較から;源氏物語 紫式部と出会う;徒然草 『徒然草』で学ぶ異文化;中国説話 中国の「蟻通し」難題譚;漢詩 「長恨歌」と謫仙女楊貴妃;古筆切 古典文学の本文を考える―写本・古筆切の世界;国語教育 いずれ役に立つかもしれない古典から、今に働きかけてくる古典へ);第3部 現代社会で再生される古典(安倍晴明は、なぜスーパーヒーローになったのか。;ライトノベル・少女小説・児童文庫から親しむ古典文学;古典と現代の言葉の接点を求めて;小学生と古典を楽しむ;拡張する「古典」―デジタル時代における古典の役割と意味の変容)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-39001-5   4-585-39001-4
書誌番号 1113896640
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113896640

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