野口旭 /著   -- 東洋経済新報社 -- 2021.8 -- 22cm -- 412p

資料詳細

タイトル 反緊縮の経済学
著者名等 野口旭 /著  
出版 東洋経済新報社 2021.8
大きさ等 22cm 412p
分類 333
件名 経済政策 , 国際経済
注記 文献あり
著者紹介 専修大学教授。1958年生まれ。東京大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。専修大学経済学部助教授・教授等を歴任。博士(経済学・中央大学)。主な著書に、『構造改革論の誤解』(共著、東洋経済新報社、2001年)、『経済学を知らないエコノミストたち』(日本評論社、2002年)、『昭和恐慌の研究』(共著、東洋経済新報社、2004年。日経・経済図書文化賞受賞)、『エコノミストたちの歪んだ水晶玉』(東洋経済新報社、2006年)、『グローバル経済を学ぶ』(ちくま新書、2007年)、『経済政策形成の研究』(編著、ナカニシヤ出版、2007年)、『世界は危機を克服する』(東洋経済新報社、2015年)、『経済政策形成の論理と現実』(専修大学出版局、2020年)等。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「入門」では飽き足らない人向けに硬派エコノミストが、世界経済の現状を解説。00年代からコロナ禍にいたる世界経済の状況と、論戦を展望し、なぜ停滞が長引いているのか、世界経済はどこへ向かうのかなどを明らかにし、回復のために必要な政策を提言する。
要旨 緊縮vs.反緊縮終わりなき闘い。ケインズ主義、MMTの台頭、そしてパンデミック対策に至る論戦の見取り図を鮮やかに描く。
目次 第1章 いまなぜ反緊縮か;第2章 緊縮と反緊縮―交錯する思想と理論;第3章 変転するケインズ主義の政策戦略―ケインズ主義1から2へ;第4章 保守派の転成―緊縮主義からオルトライト・ケインズ主義へ;第5章 躍り出た現代貨幣理論(MMT);第6章 政府債務の将来負担と財政の維持可能性;第7章 コロナ禍に対応する経済政策;第8章 ケインズ主義3―反緊縮のための財政金融統合政策
ISBN(13)、ISBN 978-4-492-31536-1   4-492-31536-5
書誌番号 1113897363
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113897363

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