落合勝人 /著   -- 岩波書店 -- 2021.8 -- 20cm -- 355,7p

資料詳細

タイトル 林達夫編集の精神
著者名等 落合勝人 /著  
出版 岩波書店 2021.8
大きさ等 20cm 355,7p
分類 289.1
個人件名 林 達夫
注記 年譜あり 索引あり
著者紹介 1969年生まれ。埼玉県出身。93年、早稲田大学教育学部国語国文学科卒業、集英社に入社。文芸書、小説すばる等を経て、2001年より新書編集部に在籍。『悩む力』(姜尚中著)をはじめ多数の書籍を手掛ける。14年より集英社新書編集長。仕事の傍ら思想史を学び、19年、法政大学大学院政治学研究科博士後期課程修了(政治学博士)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 関東大震災と戦争による圧倒的な崩壊を前に、人の弱さへの痛切な思いに貫かれた思想家は、ある独特な行動に乗りだした。『歴史の暮方』『共産主義的人間』を著した林達夫の「編集者」としての側面に光を当て、その生涯を描き直す。
要旨 関東大震災、そして戦争の時代。圧倒的な崩壊を前に、人の弱さへの痛切な思いに貫かれた思想家は、ある独特な行動に乗りだした―。名著『歴史の暮方』『共産主義的人間』を著した林達夫の“編集者”としての側面に光を当て、その生涯の軌跡を描き直した力作。二〇世紀を代表する知識人にとって、書籍の周囲を編み直すことは、小さな社会の編成と同義であった。
目次 序章 “知識人/編集者”の時代(編集者としての林達夫;“知識人/編集者”の登場 ほか);第1章 “崩壊”の経験、一九二三年(鵠沼御殿の倒壊;一度目の“崩壊” ほか);第2章 小さな社会(『思想』と『日本資本主義発達史講座』;『日本資本主義発達史講座』へのスタンス ほか);第3章 “崩壊”の経験、一九四〇年(新体制;二度目の“崩壊” ほか);第4章 破片の蒐集家(『共産主義的人間』と“知識人/編集者”花田清輝;平和問題談話会への嫌悪感 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061482-5   4-00-061482-7
書誌番号 1113897688
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113897688

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