関ケ原後も生き抜いた才智と武勇 -- 角川新書 --
新名一仁 /〔著〕   -- KADOKAWA -- 2021.8 -- 18cm -- 455p

資料詳細

タイトル 「不屈の両殿」島津義久・義弘
副書名 関ケ原後も生き抜いた才智と武勇
シリーズ名 角川新書
著者名等 新名一仁 /〔著〕  
出版 KADOKAWA 2021.8
大きさ等 18cm 455p
分類 289.1
個人件名 島津 義久
注記 文献あり
著者紹介 1971年、宮崎県生まれ。鹿児島大学法文学部人文学科卒業。広島大学大学院博士課程後期単位取得退学。博士(文学、東北大学)。みやざき歴史文化館、宮崎市きよたけ歴史館学芸員などを経て、志學館大学非常勤講師。南北朝期から戦国期の島津氏研究を専門としている。著書に『日向国山東河南の攻防』(鉱脈社)、『島津貴久』(戎光祥出版)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 志は同じなれど、道は一つならず…。戦国最強?それとも実は弱小大名?九州統一戦に挫折し、関ヶ原の戦いで敗北しながらも、島津藩の基礎を作った2人の兄弟。互いに牽制しながらも薩摩藩の基礎を築き上げた、苦闘の生涯を一次史料から描く評伝。
要旨 「戦国最強」として名高い島津氏。しかし、歴史学者の間では「弱い」大名として理解されてきた。家の存続という目的は同じながら、異なる道を選び、譲らぬ兄と弟。言うことを聞かぬ家臣、内政干渉する豊臣政権、関ヶ原での敗北を乗り越え、いかにして薩摩藩の礎を築き上げたのか。戦国島津氏研究の第一人者による、圧巻の評伝!
目次 第1部 戦国期の義久・義弘兄弟―ふたりが目指したもの(島津氏の源流と戦国大名島津氏;義久・義弘兄弟の三州統一戦;戦国島津家のイメージと実態 ほか);第2部 豊臣政権との関係―義久・義弘兄弟の反目(降伏直後の島津領国―混乱と領国経営破綻;義弘の「豊臣大名」化と島津久保の家督継承内定;義久・義弘兄弟の対立表面化と「唐入り」準備 ほか);第3部 庄内の乱と関ヶ原の戦い―晩年の義久・義弘兄弟(忠恒の家督継承と伊集院忠棟誅殺;庄内の乱;関ヶ原の戦い―義弘が寡兵だったのはなぜか? ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-082341-6   4-04-082341-9
書誌番号 1113897754
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113897754

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 289/シ 一般書 利用可 - 2071364405 iLisvirtual
港北 公開 289/シ 一般書 貸出中 - 2071364413 iLisvirtual
公開 Map 289/シ 一般書 利用可 - 2071101218 iLisvirtual