ハーバード大学教授の論拠を検証する -- ちくま新書 --
渡辺延志 /著   -- 筑摩書房 -- 2021.8 -- 18cm -- 233p

資料詳細

タイトル 関東大震災「虐殺否定」の真相
副書名 ハーバード大学教授の論拠を検証する
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 渡辺延志 /著  
出版 筑摩書房 2021.8
大きさ等 18cm 233p
分類 210.69
件名 朝鮮人虐殺事件(1923) , 流言 , 犯罪と報道
注記 文献あり
著者紹介 1955年生まれ。ジャーナリスト。2018年まで朝日新聞社に記者として勤務し、青森市の三内丸山遺跡の出現、中国・西安における遣唐使の墓誌の発見、千葉市の加曽利貝塚の再評価などの報道を手がけた。著書に『歴史認識 日韓の溝-分かり合えないのはなぜか』(ちくま新書、2021年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「関東大震災における朝鮮人虐殺はなかった/少なかった」。「虐殺否定論」が論文となり、書籍に収録される予定があった。だが、主張の根拠とされているのは当時の日本の新聞だった。震災直後の混乱のなかでフェイクニュースはなぜ、どのように生まれたのか。
要旨 「関東大震災における朝鮮人虐殺はなかった/少なかった」「正当な自衛行為だった」。学術的には顧みられることがなかったこのような「虐殺否定」論が論文となり、ケンブリッジ大学出版局刊行の書籍に収録される予定があった。執筆者はハーバード大学教授。論文を読み進めてみると、主張の根拠とされているのは当時の日本の新聞だった。震災直後の混乱のなかで紙面に躍ったフェイクニュースは、なぜ、どのように生まれたのか。長年新聞社に勤めた著者が、報道の責任を総括する。
目次 第1章 ラムザイヤー教授の論文を読む;第2章 論拠の資料を確認する;第3章 論拠の新聞記事を読む;第4章 一〇月二〇日前後の新聞記事;第5章 東京大学新聞研究所の研究;第6章 虐殺はなぜ起きたのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07419-5   4-480-07419-8
書誌番号 1113898073
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113898073

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