神話から現代サブカルチャーまで --
保科英人 /編著, 宮ノ下明大 /著, 高田兼太 /著   -- 八坂書房 -- 2021.8 -- 21cm -- 311p

資料詳細

タイトル 「文化昆虫学」の教科書
副書名 神話から現代サブカルチャーまで
著者名等 保科英人 /編著, 宮ノ下明大 /著, 高田兼太 /著  
出版 八坂書房 2021.8
大きさ等 21cm 311p
分類 486.02
件名 昆虫-歴史 , 大衆文化-日本-歴史
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 【保科英人】昭和47年神戸市生まれ。平成12年九州大学大学院農学研究科博士課程修了、博士(農学)。現在、福井大学教育学部教授。専門:文化昆虫学、科学史、土壌性甲虫分類学。著書『大衆文化のなかの虫たち』(共著)論創社、『近代華族動物学者列伝』勁草書房、ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 明治大正期のペット昆虫、現代の特撮やアニメ、街中のお菓子のモチーフなど“大衆文化”に見られる昆虫に着目し、『万葉集』『枕草子』からは見えてこない、日本人と昆虫との知られざる関係を明らかにした、令和新時代の文化昆虫学の教科書。
要旨 「あなたの情はセミの羽のように薄い」と夫を難詰した『蜻蛉日記』の作者。クモの糸のおかげで九死に一生を得た源頼朝。蛾に想いを託した幕末のヒーロー土方歳三。バッタの跳躍力をまとった仮面ライダー。日本人と昆虫との奇妙な関係を探る“文化昆虫学”のエッセンスが詰まった新しい教科書誕生!
目次 第1部 文化昆虫学とは何か(文化昆虫学の定義;文化昆虫学の研究における注意点);第2部 文化のなかの虫たち―神話から現代サブカルチャーまで(トンボ―近代以降に創られた郷愁の虫;バッタとコオロギ―文化的に二分されるバッタ目昆虫;セミ―文化昆虫学的論点を欠く虫 ほか);第3部 文化昆虫学の諸相(神話の文化昆虫学;令和新時代の文化昆虫学;日本文化史における虫たちの覇権争い)
ISBN(13)、ISBN 978-4-89694-288-0   4-89694-288-4
書誌番号 1113898092
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113898092

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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磯子 公開 Map 486 一般書 利用可 - 2071164066 iLisvirtual
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