近現代フランス、文学と歴史学の対話 --
小倉孝誠 /著   -- 法政大学出版局 -- 2021.8 -- 20cm -- 278,20,6p

資料詳細

タイトル 歴史をどう語るか
副書名 近現代フランス、文学と歴史学の対話
著者名等 小倉孝誠 /著  
出版 法政大学出版局 2021.8
大きさ等 20cm 278,20,6p
分類 235.06
件名 フランス-歴史-19世紀 , フランス-歴史-20世紀 , フランス文学-歴史-19世紀 , フランス文学-歴史-20世紀
注記 索引あり
著者紹介 1956年生まれ。東京大学大学院博士課程中退、パリ・ソルボンヌ大学文学博士。現在、慶應義塾大学教授。専門は近代フランスの文学と文化史。著書に『ゾラと近代フランス』『革命と反動の図像学』(以上、白水社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:文学と歴史学の対立を超えて. 歴史としての現在. 文学はいかにして歴史の神話を解体するか. 文学、法、歴史. フロベールと歴史のエクリチュール. 第二次世界大戦と現代文学. 十九世紀における歴史叙述の思想と詩学. フランス史における英雄像の創出. アラン・コルバンと歴史学の転換. 現代の歴史家と文学の誘惑
内容紹介 大革命以降、フランスの文学と歴史学は、旧い世界の神話を解体し、新しい社会の現実を表象・再現・記録しようとしてきた。リアリズムと虚構の方法を発明し、互いに深く影響しあった両者の関係を、19世紀文学研究の第一人者が描き出す。
要旨 革命、戦争、民主主義の時代、文学と歴史は何を使命としてきたのか?大革命以降の二世紀間、フランスの文学と歴史学は、旧い世界の神話を解体し、新しい社会の現実を表象・再現・記録しようとしてきた。法や文明を問うユゴーやフロベールらの実験小説、ミシュレからコルバンにいたる社会史、そして近年の「エグゾフィクション」の流行に至るまで、リアリズムと虚構の方法を発明し、互いに深く影響しあった両者の関係を、19世紀文学研究の第一人者が描き出す。
目次 序論 文学と歴史学の対立を超えて;第1部 文学における歴史の表象(歴史としての現在―リアリズム文学の射程;文学はいかにして歴史の神話を解体するか;文学、法、歴史―ユゴー『死刑囚最後の日』;フロベールと歴史のエクリチュール;第二次世界大戦と現代文学);第2部 歴史学と文学へのいざない(十九世紀における歴史叙述の思想と詩学;フランス史における英雄像の創出;アラン・コルバンと歴史学の転換;現代の歴史家と文学の誘惑)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-35236-2   4-588-35236-9
書誌番号 1113898125
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113898125

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