後期近代における自己と社会 -- ちくま学芸文庫 --
アンソニー・ギデンズ /著, 秋吉美都 /訳, 安藤太郎 /訳, 筒井淳也 /訳   -- 筑摩書房 -- 2021.8 -- 15cm -- 483p

資料詳細

タイトル モダニティと自己アイデンティティ
副書名 後期近代における自己と社会
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 アンソニー・ギデンズ /著, 秋吉美都 /訳, 安藤太郎 /訳, 筒井淳也 /訳  
出版 筑摩書房 2021.8
大きさ等 15cm 483p
分類 361.4
件名 アイデンティティ(心理学) , 社会的相互作用
注記 原タイトル:Modernity and Self‐Identity
注記 ハーベスト社 2005年刊の再刊
注記 索引あり
内容紹介 個人はグローバルな社会と相互に繋がるようになった。継続的な変化が前提となる時代に、自己アイデンティティは外的準拠点を失い、物語を自ら構成し続けることのみで保たれる。それは、不確実で多様な選択肢の中から選び続ける重荷を自己に課すものであった。
要旨 後期近代において、個人は特定の場所や宗教、慣習から切り離され、グローバルな社会と相互に繋がるようになった。常に新たな情報に開かれ、継続的な変化が前提となる時代に、自己アイデンティティは外的準拠点を失い、その物語を自ら構成しつづけることでのみ保たれる「再帰的プロジェクト」となる。それは、不確実で多様な選択肢の中から「いかに生きるべきか」を選び続ける重荷を自己に課すものでもあった。精神分析、心理学、社会学など多分野の研究をもとに独自の理論的枠組みを作り上げ、近代的自己の持つ可能性と苦難を読み解いた現代的古典。
目次 第1章 ハイ・モダニティの輪郭;第2章 自己:存在論的安心と実存的不安;第3章 自己の軌跡;第4章 宿命、リスク、安心;第5章 経験の隔離;第6章 自己の苦難;第7章 ライフ・ポリティクスの登場
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-51063-1   4-480-51063-X
書誌番号 1113898363

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