東アジアにおける感情の政治 --
レオ・チン /著, 倉橋耕平 /監訳, 趙相宇 /〔ほか〕訳   -- 人文書院 -- 2021.8 -- 19cm -- 265p

資料詳細

タイトル 反日
副書名 東アジアにおける感情の政治
著者名等 レオ・チン /著, 倉橋耕平 /監訳, 趙相宇 /〔ほか〕訳  
出版 人文書院 2021.8
大きさ等 19cm 265p
分類 319.201
件名 アジア(東部)-外国関係-日本-歴史
注記 原タイトル:Anti‐Japan
注記 文献あり
著者紹介 【レオ・チン】1962年台北生まれ。カリフォルニア大学サンディエゴ校にてPh.D取得。現在、デューク大学アジア・中東研究学部准教授。『ビカミング〈ジャパニーズ〉植民地台湾におけるアイデンティティ形成のポリティクス』(菅野敦志訳、勁草書房)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 近年アジアで繰り返された「反日デモ」。日本はなぜ恨まれるのか?台湾に生まれ、日本で育った著者が、東アジア全域をフィールドに日本への複雑な感情を多様な切り口で描き出し、対話と和解への道を探る。
要旨 近年アジアで繰り返された「反日デモ」を見るたびに、多くの日本人はこう感じたのではなかったか。「なぜいまだに我々は憎まれるのか?」と。本書はその要因を、戦後日本の脱植民地主義の失敗と、グローバル資本主義による東アジアの成長、そしてそれらの事態に対する日本社会の徹底的な無知にみる。台湾に生まれ、日本で育った著者が、東アジア全域をフィールドに日本への複雑な感情を多様な切り口で描き出し、対話と和解への道を探る。
目次 序章 東アジアの反日主義(と親日主義);第1章 ブルース・リーとゴジラが出会う時―帝国横断的なキャラクター、反日主義、反米主義、脱植民地化の失敗;第2章 「日本鬼子」―中国における反日主義の条件とその限界;第3章 恥辱の身体、身体の恥辱―「慰安婦」と韓国の反日主義;第4章 植民地時代へのノスタルジーまたはポストコロニアル時代の不安―「光復」と「敗北」のはざまにいるドーサン世代;第5章 “愛という名のもとに”―批判的地域主義とポスト東アジアの共生;第6章 もう一つの和解―親密性、先住民族性、そして台湾の異相;エピローグ 反日主義から脱植民地デモクラシーへ―東アジアにおける若者の抗議運動
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-24137-0   4-409-24137-0
書誌番号 1113898413

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 319.2 一般書 利用可 - 2071117475 iLisvirtual
港北 公開 Map 319.2 一般書 利用可 - 2071348663 iLisvirtual