「たらし込み」はどのように生まれたか --
大竹卓民 /著   -- 日貿出版社 -- 2021.8 -- 26cm -- 95p

資料詳細

タイトル 宗達の謎
副書名 「たらし込み」はどのように生まれたか 描く現場からの報告
著者名等 大竹卓民 /著  
出版 日貿出版社 2021.8
大きさ等 26cm 95p
分類 721.3
件名 水墨画
個人件名 俵屋 宗達
著者紹介 1958年中国上海市生まれ、1987年来日、武蔵野美術大学造形学部日本画科卒業、筑波大学大学院芸術研究科修士課程修了。1997年日本国籍取得。現在、東京藝術大学大学院保存修復日本画研究室非常勤講師、敦煌研究院美術研究所客員研究員。水墨画家、日本画(岩彩画)家としての活動とともに中国、日本の絵画史を研究。著書に『中国岩彩絵画概論』(中国・高等教育出版社)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 これまでの約150年間に形成されてきた東アジアの絵画史は、西洋美術に倣った科学的な方法論の下で編纂されてきたものであったが、今日では、伝統的な方法論、筆墨や空間構築の発想を認識することが再び必要とされている。水墨画表現の謎を解き明かす1冊。
要旨 日本で生まれた水墨表現の謎を絵筆で解き明かす。水墨画と日本画、双方に精通した希代の画家ならではの快著。
目次 第1章 「たらし込み」の誕生(「たらし込み」の前兆;宗達「たらし込み」の成立 ほか);第2章 宗達芸術の独自性(宗達の「形」と「筆法」;「たらし込み」―非自然の自然現象 ほか);第3章 「たらし込み」の実際(「たらし込み」の近現代日本画への展開;「たらし込み」の応用技法 ほか);補論 中国と日本の水墨画様式の流れ「生紙・熟紙」による「墨韻」と「墨模様」(中国水墨画史から見る主な技法と様式の流れ;日本水墨画史から見る主な技法と様式の流れ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8170-2163-2   4-8170-2163-2
書誌番号 1113898424
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113898424

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