「人新世」と「脱成長コミュニズム」の罠 -- PHP新書 --
柿埜真吾 /著   -- PHP研究所 -- 2021.8 -- 18cm -- 213p

資料詳細

タイトル 自由と成長の経済学
副書名 「人新世」と「脱成長コミュニズム」の罠
シリーズ名 PHP新書
著者名等 柿埜真吾 /著  
出版 PHP研究所 2021.8
大きさ等 18cm 213p
分類 331.6
件名 マルクス学派(経済学)
注記 文献あり
著者紹介 1987年生まれ。2010年学習院大学文学部哲学科卒業。12年学習院大学大学院経済学研究科修士課程修了。13-14年立教大学兼任講師。20年より高崎経済大学非常勤講師。著書に『ミルトン・フリードマンの日本経済論』(PHP新書)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現在流行の「脱成長コミュニズム」は破綻したマルクスの構想を甦らせようとするものに他ならない。歴史を顧みれば、資本主義と経済成長こそ、マイノリティーにも環境にも優しい社会を生み出してきた。不寛容を生み、環境を破壊する共産主義の正体を暴く。
要旨 資本主義と経済成長は封建社会を打破し、自由で民主的な社会を生み出して繁栄をもたらした。社会主義の正体は、資本主義以前の閉鎖的な社会に戻ろうとする反動思想である。バラ色の未来を約束した20世紀の共産主義は、多くの犠牲者を生みながら負の遺産だけを残して崩壊した。現在流行の「脱成長コミュニズム」は、環境保護や心の豊かさを名目に、破綻したマルクスの構想を甦らせようとするものに他ならない。歴史を顧みれば、資本主義と経済成長こそ、マイノリティーにも環境にも優しい社会を生み出してきた。不寛容を生み、環境を破壊する共産主義の正体を暴く。
目次 序章 脱成長というおとぎ話;第1章 経済成長の奇跡;第2章 前近代の閉じた社会の道徳;第3章 なぜ資本主義は自由と豊かさをもたらすのか;第4章 社会主義は反動思想;第5章 資本主義の完全勝利に終わった20世紀の体制間競争;第6章 理想社会建設の末路としてのソ連;第7章 新しい隷従への道―『人新世の「資本論」』批判
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-85014-6   4-569-85014-6
書誌番号 1113898444
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113898444

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山内 公開 331 一般書 予約受取待 - 2071379585 iLisvirtual