内藤千珠子 /著   -- 新曜社 -- 2021.8 -- 20cm -- 282p

資料詳細

タイトル 「アイドルの国」の性暴力
著者名等 内藤千珠子 /著  
出版 新曜社 2021.8
大きさ等 20cm 282p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-昭和時代 , 日本文学-歴史-平成時代 , 女性-文学上 , 性犯罪 , ナショナリズム
注記 索引あり
著者紹介 1973年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、大妻女子大学文学部教授。近現代日本語文学、ジェンダー研究。著書:『帝国と暗殺――ジェンダーからみる近代日本のメディア編成』(新曜社、2005年、女性史学賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:アイドルと戦争の風景. アイドルとJKの間. ポルノグラフィと傷. 革命とジェンダー. 「慰安婦」と情動. 戦争と恋愛のトリック. 記憶のなかの戦時性暴力
内容紹介 現代日本はアイドルが活躍する「平和な国」である。しかし一方で「慰安婦」問題という難題も抱えている。「性の商品化」「身体の経済化」として現象する現代日本の暴力を、文学と社会風俗を対比しつつ鋭く暴いていく。
要旨 現代日本はアイドルが活躍する「平和な国」である。しかし一方で「慰安婦」問題という難題もかかえている。二つを結びつけたとき、「アイドルの国」は戦争の影をおび、性暴力にあふれた場所に見えてくる。「性の商品化」「身体の経済化」として現象する現代日本の暴力を、文学と社会風俗を対比しつつ鋭く暴いていく力作評論。
目次 第1部 アイドルとナショナリズム(アイドルと戦争の風景;アイドルとJKの間;ポルノグラフィと傷;革命とジェンダー);第2部 「慰安婦」をめぐる想像力(「慰安婦」と情動;戦争と恋愛のトリック;記憶のなかの戦時性暴力)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1734-9   4-7885-1734-5
書誌番号 1113898589
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113898589

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