国際法とグローバル・イシューの系譜 --
新垣修 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2021.8 -- 20cm -- 353p

資料詳細

タイトル 時を漂う感染症
副書名 国際法とグローバル・イシューの系譜
著者名等 新垣修 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2021.8
大きさ等 20cm 353p
分類 493.8
件名 感染症-歴史 , 感染症対策-歴史 , 国際法-歴史 , 国際政治-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 沖縄出身。国際基督教大学(ICU)教養学部教授。PhD in Law(Victoria University of Wellington)。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)法務官補、国際協力機構(JICA)ジュニア専門員、ハーバード大学ロースクール客員フェロー、東京大学大学院総合文化研究科客員准教授、関西外国語大学外国語学部教授、広島市立大学国際学部教授などを経て現職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ペスト、コレラ、天然痘、エイズ、SARS、新型コロナウイルス…。国際社会において、感染症と国際法がどのように交わり、変化し、次の世代に継承されていったのか。「国際法」というレンズを通して、疫病と世界の変容をめぐる170年を描く。
要旨 ペスト、コレラ、天然痘、エイズ、SARS、新型コロナウイルス感染症…。国際社会において感染症と国際法がどのように交わり、変化し、次の世代にどう継承されていったのか?どのアクターが、いつ、どのように、なぜ、感染症をめぐる国際法に変化をもたらしたのか?感染症と国際法の関係の系譜を辿ることにより、その変化の様相を可視化する。国際体制の変容や、国益・脅威に関する認識の(再)構成、科学・医学の発展といった、変化の背景にあった諸要因にも意識を向ける。
目次 第1編 1851年‐1940年代中頃(1851年‐1890年代―国際衛生会議と国際衛生条約;1900年代‐1910年代―東方の脅威からの防衛;1920年代―欧州から世界へ;1930年代―海陸から空へ);第2編 1940年代後半‐1970年代(1940年代後半―WHOの誕生;1950年代―国際衛生規則;1960年代―1970年代―国際保健規則);第3編 1980年代‐2020年(1980年代‐1990年代―国際人権法との連動;2000年代―国際保健規則の再生を目指して;2010年代―安全保障との連動;2020年代―COVID-19(新型コロナウイルス感染症)と新たな課題);第4編 グローバル・イシュー(感染症医薬品と特許権;ワクチン;生物兵器とバイオテロ;時を漂う感染症―レジーム論から見る国際法の軌跡)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2762-2   4-7664-2762-9
書誌番号 1113898629
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113898629

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