画業の全貌とイメージの形成 --
宮下美砂子 /著   -- 世織書房 -- 2021.6 -- 22cm -- 326p

資料詳細

タイトル いわさきちひろと戦後日本の母親像
副書名 画業の全貌とイメージの形成
著者名等 宮下美砂子 /著  
出版 世織書房 2021.6
大きさ等 22cm 326p
分類 726.601
件名 母-日本-歴史-1945~
個人件名 岩崎 ちひろ
注記 文献あり 年表あり 索引あり
注記 女性史青山なを賞(2022年37回)
著者紹介 2018年千葉大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程修了。文学博士。専門は絵本研究、近現代表象文化研究、ジェンダー研究。現在、小田原短期大学特任講師。共著書に、総合女性史学会『ジェンダー分析で学ぶ女性史入門』(岩波書店、2021年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:研究の目的と方法. 画家としてのバックボーンの形成. 画業の拡大と「母性」イメージの萌芽. 「童画家」への道と童画におけるジェンダー構造の変容. 絵本市場の拡大と「専業主婦」の隆盛. 「母性」を描く画家として. 社会活動での期待の高まりと支持層の拡大. 母親像の揺らぎと画風の変化. 原点への回帰と反戦・平和活動. 現代におけるいわさきちひろ像と新たな解釈. いわさきちひろの画業とイメージ
内容紹介 いわさきちひろに託された“母親像”とは何だったのか。ちひろの画業と現代社会に生きる母親たちのあり方をジェンダーの視点から捉え直し、初源に立つちひろの思いを新たな可能性へと解き放つ1冊。
要旨 いわさきちひろに託された“母親像”とは何だったのか。ちひろの画業と現代社会に生きる母親たちのあり方をジェンダーの視点から捉え直し、初源に立つちひろの思いを新たな可能性へと解き放つ。
目次 研究の目的と方法;1 戦前から1950年代(画家としてのバックボーンの形成;画業の拡大と「母性」イメージの萌芽;「童画家」への道と童画におけるジェンダー構造の変容);2 高度成長期(絵本市場の拡大と「専業主婦」の隆盛;「母性」を描く画家として;社会活動での期待の高まりと支持層の拡大);3 1960年代末から現代(母親像の揺らぎと画風の変化;原点への回帰と反戦・平和活動;現代におけるいわさきちひろ像と新たな解釈);いわさきちひろの画業とイメージ―これまでとこれから
ISBN(13)、ISBN 978-4-86686-019-0   4-86686-019-7
書誌番号 1113898664

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