〈主戦論者たち〉から見た太平洋戦争開戦経緯 --
関口高史 /著   -- 作品社 -- 2021.8 -- 20cm -- 382p

資料詳細

タイトル 戦争という選択
副書名 〈主戦論者たち〉から見た太平洋戦争開戦経緯
著者名等 関口高史 /著  
出版 作品社 2021.8
大きさ等 20cm 382p
分類 210.75
件名 太平洋戦争(1941~1945)-原因
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1965年東京生まれ。元防衛大学校准教授。防衛大学校人文社会学部国際関係学科、同総合安全保障研究科国際安全保障コース卒業。安全保障学修士。2000年、陸上幕僚監部調査部調査課調査運用室勤務。2006年、陸上自衛隊研究本部総合研究部直轄・第2研究室(陸上防衛戦略)研究員。2014年、防衛大学校防衛学校教育学群戦略教官准教授。2020年退官(予備1等陸佐)。著書に『誰が一支隊を全滅させたのか―ガダルカナル戦と大本営の迷走』(芙蓉書房出版)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 誰しもが思う、なぜ無謀な日米開戦となったのか?最新の安全保障学と現代戦略理論からみえる実相と教訓。敗色が濃くなっても戦争をやめられなかったことにつながる「無謀な」戦争という選択について、軍事の領域からアプローチし、結果と原因を分析する。
要旨 開戦にいたる経緯のなかで、“主戦論者たち”は、和平案など他の主張を抑え、明らかに「勝利」した。つまり、彼らは、多くの人々から支持を得るのに成功したのである。では、なぜ支持され、無謀な戦争を選択したのか?本書は、省みられることが少ない当時の“主戦論者たち”の主張とその思考にあえて焦点を当て、当事者たちの自己弁護ではなく、彼らの膨大な発言などを最新の安全保障学(軍事学)に基づく「戦略的思考」―戦略環境の認識、戦略環境の醸成、そして抑止(対処)という三つの次元で整理、各種事象の結果と原因を分析、その、“なぜ?”の究明にせまる画期的な論考!
目次 「学」としての戦争―安全保障のアプローチと方法論;第1部 日米開戦の間接的経緯(戦争の深淵;新しい戦争;戦争への期待);第2部 日米開戦の直接的経緯(開戦の誘引;開戦の必然;開戦の条件;開戦の決意);第3部 結論(戦争と向き合うための教訓)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-864-5   4-86182-864-3
書誌番号 1113898697
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113898697

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