戦争に翻弄された核物理学者たち -- 集英社新書 -- ノンフィクション
浜野高宏 /著, 新田義貴 /著, 海南友子 /著   -- 集英社 -- 2021.8 -- 18cm -- 232p

資料詳細

タイトル 原子の力を解放せよ
副書名 戦争に翻弄された核物理学者たち
シリーズ名 集英社新書 ノンフィクション
著者名等 浜野高宏 /著, 新田義貴 /著, 海南友子 /著  
出版 集英社 2021.8
大きさ等 18cm 232p
分類 559.7
件名 核兵器
注記 文献あり
内容紹介 終戦後、日本の原爆開発の実態を明らかにするため、アメリカは大戦中の日本の核開発の実態を調べた。NHK取材班は、当時の関係者や歴史家の取材を通じ、歴史的資料を検証。京都帝国大学による原爆研究の真相に迫り、科学研究の「原罪」について考える。
要旨 太平洋戦争開戦直後、アメリカ軍の上層部にはある疑問があった。それは日本の“原爆開発”。終戦後、その実態を明らかにするため、アメリカは調査団を派遣し、大戦中の日本の核開発の実態を調べた。しかし、その調査結果は機密扱いとなり、長い間、すべてが謎に包まれてきた。NHK取材班は、当時の関係者や歴史家の取材を通じ、アメリカに没収され、戦後埋もれていた歴史的資料を発掘し検証した。そこから、激化する戦争の波に巻き込まれていった核物理学者たちの姿が見えてきた。本書では、知られざる京都帝国大学による原爆研究の真相に迫り、科学研究の「原罪」について考える。
目次 プロローグ―すべては一束の日記から始まった;第1章 日本は“核兵器の開発”をしていたのか?;第2章 日本の“核兵器開発”を調査せよ;第3章 アジアを代表する核物理学者・荒勝文策;第4章 なぜアメリカは日本の“原爆開発”を疑ったのか;第5章 浮かび上がった「F研究」の実態;第6章 広島での原爆調査・荒勝の信念と葛藤;第7章 サイクロトロンで荒勝が夢見たもの;第8章 戦後“科学の原罪”と向き合った核物理学者たち;第9章 「F研究」が現代に問いかけるもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721178-8   4-08-721178-9
書誌番号 1113899268

所蔵

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山内 公開 Map 559 一般書 利用可 - 2071128140 iLisvirtual
公開 Map 559 一般書 利用可 - 2071194453 iLisvirtual