ペストと社会史から見る -- 第2版 --
石坂尚武 /著   -- ナカニシヤ出版 -- 2021.7 -- 18cm -- 152p

資料詳細

タイトル どうしてルターの宗教改革は起こったか
副書名 ペストと社会史から見る
版情報 第2版
著者名等 石坂尚武 /著  
出版 ナカニシヤ出版 2021.7
大きさ等 18cm 152p
分類 198.3852
件名 宗教改革 , ペスト-歴史
個人件名 ルター,マルティン
著者紹介 1947年、千葉県生まれ。同志社大学文学研究科修士課程修了。現在、同志社大学文学部教授。著書『ルネサンス・ヒューマニズムの研究』(晃洋書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 伝染病の流行と宗教改革との関係とは?伝染病の流行によって形成された、峻厳な神という時代の心性。それがルターにどのような影響を与えたのか。ペスト史研究者がルターの宗教改革の原因を論じた1冊。第2版。
目次 はじめに―ペストは宗教改革に作用した大きな要因のひとつであった;第1章 課題と“峻厳な神”の視点(課題と“峻厳な神”の視点から宗教改革を見る;人びとの心性の共有から見たルター);第2章 “善き神”の支配と一二世紀・一三世紀の時代―ペストに先行する安定の時代(安定の時代がもたらした第一のもの―煉獄の誕生・普及;安定の時代がもたらした第二のもの―七つの秘跡の普及 ほか);第3章 “峻厳な神”とドイツにおけるペストの流行(立ちこめる暗雲―“人を死に追いやる神”;一五世紀・一六世紀のドイツにおけるペストの周期性);第4章 青少年期ルターの周辺とペスト―宗教改革の提起頃までのルターの半生(ルターの青少年期とペスト;落雷体験と修道士への道 ほか);第5章 “峻厳な神”ゆえのルターの告解の秘跡の拒否(ルターとドイツ神秘主義;袋小路のなかのルターと改悛の困難さ―“峻厳な神”ゆえに神を愛せぬルター ほか);おわりに―“峻厳な神”の支配
ISBN(13)、ISBN 978-4-7795-1585-9   4-7795-1585-8
書誌番号 1113899380
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113899380

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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山内 公開 198 一般書 貸出中 - 2071342274 iLisvirtual