帝都のブランド誕生にみるオーストリア近代デザイン運動史 --
角山朋子 /著   -- 彩流社 -- 2021.7 -- 22cm -- 360,70p

資料詳細

タイトル ウィーン工房
副書名 帝都のブランド誕生にみるオーストリア近代デザイン運動史
著者名等 角山朋子 /著  
出版 彩流社 2021.7
大きさ等 22cm 360,70p
分類 750.2346
件名 工芸美術-オーストリア-ウィーン-歴史
注記 欧文タイトル:Wiener Werkstatte
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 神奈川県出身。横浜市立大学国際文化学部卒業、埼玉大学大学院文化科学研究科博士課程修了(学術博士)。オーストリア政府給費留学生としてウィーン大学美術史研究所に留学(2007‐2009)。ポーランド文化・国家遺産省Thesaurus Poloniae奨学生として在クラクフ国際文化センターにて在外研究(2011)。独立行政法人日本学術振興会特別研究員(DC2)、南山大学外国語学部講師を経て、現在、神奈川大学国際日本学部准教授。専攻はオーストリア・中欧デザイン史、芸術思想。著書に『中欧・東欧文化事典』(共著、丸善出版、2021近刊)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1903年に設立された「ウィーン工房」の活動を作品、言説、史実から検証。19世紀末~20世紀初頭の政治や社会情勢を視野に入れ、芸術性と経済性の両立を試みた「ウィーン工房」の全貌を明らかにする。
要旨 家具、食器、アクセサリー、テキスタイル等、美しい日用品の数々―「ウィーン工房」(1903‐32)の活動を作品、言説、史実から精緻に検証。政治や社会情勢を視野に入れ、芸術性と経済性の両立を試みた「ウィーン工房」の全貌を明らかにする。
目次 序論;第1章 オーストリア近代デザイン運動の胎動;第2章 ウィーン工房誕生の布石―ウィーン分離派によるクンストゲヴェルベシューレ改革;第3章 設立構想と初期理念―一九〇〇‐〇六;第4章 理想と経営のはざまで―一九〇七年以降のウィーン工房の企業化とデザイン特性の変化;第5章 「ウィーン工房」のブランド確立へ―帝都の美術工芸を担う;第6章 第一次世界大戦下の活動―女性メンバーの躍進と国家協力;第7章 一九二〇年代から終焉まで―装飾的デザインと変貌する国家、社会との距離;結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2743-4   4-7791-2743-2
書誌番号 1113899639

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