元経済ヤクザが明かす「黒い経済」のニューノーマル -- 講談社+α新書 --
猫組長 /〔著〕   -- 講談社 -- 2021.8 -- 18cm -- 207p

資料詳細

タイトル カルト化するマネーの新世界
副書名 元経済ヤクザが明かす「黒い経済」のニューノーマル
シリーズ名 講談社+α新書
著者名等 猫組長 /〔著〕  
出版 講談社 2021.8
大きさ等 18cm 207p
分類 333.6
件名 国際経済 , 国際金融 , 地下経済
著者紹介 1964年生まれ。兵庫県神戸市出身。元山口組系組長。評論家。大学中退後、不動産会社に入社し、のち投資顧問会社へ移籍。バブルの波に乗って順調に稼ぐも、バブル崩壊で大きな借金を抱える。この時、債権者の1人であった山口組系組長を頼ったことでヤクザ人生が始まり、インサイダー取引を経験。石油取引を通じて国際金融の知識とスキルを得る。現在は引退して執筆活動などを行う。著書に『ダークサイド投資術』(講談社+α新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 仮想通貨暴騰もFIREムーブメントも、すべて「カルト」である。新型コロナウイルスは、投資の条件たる「信用創造」を突き崩す究極の「暴力」だった。マネーの表と裏を知り尽くした著者が、様変わりする国際金融ならびに投資の世界の実態を明らかにする。
要旨 新型コロナウイルスが本当に破壊しているのは「健康」ではない。人間社会を根底から支える「信用」だというのが私の考えだ。ソーシャルディスタンスとは「隣人が感染しているかもしれない」という「不信の距離」なのである。人間の信用を破壊する存在こそ「暴力」だ。ゆえに新型コロナウイルスとは「暴力」ということになる。移動や飲食店経営など、これまで当たり前に許されていた「私権」を、国家が制限するのも「暴力」だ。暴力には暴力でしか対抗できないという事実をコロナ禍はあぶり出した。コロナが暴力であり、暴力への対抗策としてマネーが氾濫する―この暴力とマネーの関係を解説できるのは、元経済ヤクザとして“黒い実務”を行ってきた私だけだと自負している。本書では、コロナ禍で生まれた数々のマネー・カルトを実例に基づいて解説。その反証として「王道の投資」による「資産形成」を紹介した。
目次 第1章 コロナ禍と「マネー・カルト」;第2章 資産形成の「奴隷」;第3章 “黒い”コロナミクス;第4章 コロナ禍の「地下経済」;第5章 「王道の投資」と資産形成;第6章 アフター・コロナに訪れる「国家暴力の時代」
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-524650-4   4-06-524650-4
書誌番号 1113900262

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公開 333 一般書 貸出中 - 2072614979 iLisvirtual