媒介言語をめぐる議論と実際 --
木村護郎クリストフ /著   -- 大修館書店 -- 2021.9 -- 21cm -- 248p

資料詳細

タイトル 異言語間コミュニケーションの方法
副書名 媒介言語をめぐる議論と実際
著者名等 木村護郎クリストフ /著  
出版 大修館書店 2021.9
大きさ等 21cm 248p
分類 801.03
件名 言語社会学
注記 文献あり
著者紹介 1974年生まれ。上智大学外国語学部ドイツ語学科教授、同大学院グローバルスタディーズ研究科国際関係論専攻教員。社会言語学、言語社会学。最近の論考として「『日本語による国際化』と〈やさしい日本語〉-留学生受け入れの観点から」『〈やさしい日本語〉と多文化共生』(ココ出版 2019)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ヨーロッパにおける異言語間コミュニケーションをめぐる議論と実際を検討。「第一部 異言語間コミュニケーションの諸方略――ヨーロッパの議論から」「第二部 異言語間コミュニケーションの実際――ドイツ・ポーランド国境の調査から」で構成する。
要旨 ことばの壁をどう乗り越える?一方の母語を使う。第三の言語を使う。通訳・翻訳を利用。双方が母語を使う、あるいは双方が相手の母語を使う。言語を混ぜて使う。「共通語としての英語」やエスペラントも含め、前半では多様な方略の特色と長所・短所を公平な視点で考察。後半では、ヨーロッパで最も断絶した言語境界線といわれるドイツ・ポーランド国境から、諸方略の実際の使用実態を報告する。
目次 第1部 異言語間コミュニケーションの諸方略―ヨーロッパの議論から(先行研究と本書の枠組み;共通語があれば大丈夫?;なぜ相手の言語を学び使うのか;自分の言語を使うには;組み合わせと混合);第2部 異言語間コミュニケーションの実際―ドイツ・ポーランド国境の調査から(断絶から交流へ―国境の成立から国境地域の現状まで;前提としての非対称性―地域の言語事情;主要な媒介方略の意義と限界;代替的な媒介方略の可能性);結論部 もう一つの言語的多様性(まとめと展望)
ISBN(13)、ISBN 978-4-469-21385-0   4-469-21385-3
書誌番号 1113900320
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113900320

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 801.0 一般書 利用可 - 2071216597 iLisvirtual
港北 公開 Map 801 一般書 利用可 - 2071424386 iLisvirtual