渡辺尚志 /著   -- 勉誠社(制作) -- 2021.7 -- 22cm -- 359,10p

資料詳細

タイトル 近世の村と百姓
著者名等 渡辺尚志 /著  
出版 勉誠社(制作) 2021.7
大きさ等 22cm 359,10p
分類 210.5
件名 村落-日本-歴史-江戸時代 , 農民-日本-歴史-江戸時代
注記 索引あり
著者紹介 1957年生まれ。一橋大学名誉教授。専門は日本近世村落史。著書に『幕末維新期の名望家と地域社会』(同成社、2014年)、『百姓たちの水資源戦争』(草思社、2014年)、『日本近世村落論』(岩波書店、2020年)、編著に『生産・流通・消費の近世史』(勉誠出版、2016年)、『移行期の東海地域史―中世・近世・近代を架橋する』(勉誠出版、2016年)、『生きるための地域史―東海地域の動態から』(共編著、勉誠出版、2020年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章. 郡中議定からみた村と地域社会. 年貢納入をめぐる村と領主. 両総における旗本知行所と相給村落. 備荒貯蓄にみる百姓・領主関係. 無年季的質地請戻し慣行を再考する. 幸谷村にみる相給村落の特質. 土地と日本人. 土地問題をめぐる百姓の意識. 終章
内容紹介 近世社会において、百姓たちは領主や他の諸身分、また、周辺の地域社会とどのように関わり、折衝を行ったのか。災害など不慮の事態に如何に対応を講じたのか。各所に伝わる史料を読み込むことで、近世日本社会を生き抜いてきた村と百姓の底力を照射する1冊。
要旨 近世社会において、百姓たちは領主や他の諸身分、また、周辺の地域社会とどのように関わり、折衝を行ってきたのか。災害など不慮の事態に如何に対応を講じてきたのか。各所に伝わる一点一点の史料を丁寧に読み込むことで、近世日本社会を生き抜いてきた村と百姓の底力を照射する。多くの新稿・新知見を盛り込んだ、近世村落史研究を長年にわたり領導してきた著者による待望の最新著書。
目次 第1部 出羽国村山郡の村と百姓(郡中議定からみた村と地域社会;年貢納入をめぐる村と領主―松前藩領の酒田買替米を事例として);第2部 両総地域(上総・下総両国)における村と百姓(両総における旗本知行所と相給村落―川村優氏の業績によせて;備荒貯蓄にみる百姓・領主関係―「積石一件」を事例として;無年季的質地請戻し慣行を再考する;幸谷村にみる相給村落の特質);第3部 近世の村と百姓―村山郡と両総地域を中心に(土地と日本人―近世の村から、近代以降の土地所有を再考する;土地問題をめぐる百姓の意識―中林真幸氏の論文によせて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-32002-9   4-585-32002-4
書誌番号 1113900742
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113900742

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.5 一般書 利用可 - 2071238230 iLisvirtual