念仏・衆生・大慈悲心 --
守中高明 /著   -- 河出書房新社 -- 2021.8 -- 20cm -- 270p

資料詳細

タイトル 浄土の哲学
副書名 念仏・衆生・大慈悲心
著者名等 守中高明 /著  
出版 河出書房新社 2021.8
大きさ等 20cm 270p
分類 188.6
件名 浄土教
注記 文献あり
著者紹介 1960年東京生まれ。早稲田大学法学学術院教授。浄土宗・専念寺住職。著書に『脱構築』(岩波書店、1999年)など、詩集に『守中高明詩集』(思潮社、現代詩文庫157、1999年)、翻訳にデリダ『シボレート――パウル・ツェランのために』(共訳、岩波書店、1990年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 法然、親鸞、一遍の思考をスピノザ、ニーチェ、ドゥルーズへと接続。新たな肯定する力を生み出しつつ、風となった衆生たちの声で浄土コミューンを到来させる…。災厄の時代に「他力」を根底から読みかえ、新たな変革の思考として甦らせる1冊。
要旨 他力とは自然であり、念仏は革命である。法然、親鸞、一遍の思考をスピノザ、ニーチェ、ドゥルーズへと接続し新たな肯定する力を生み出しつつ、「未完了」としての「本願」の時間を開き、「悪人」、「非人」の再定義を通してマイノリティへの生成をうながし、風となった衆生たちの声で浄土コミューンを到来させる―災厄の時代に「他力」を根底から読みかえ、新たな変革の思考として甦らせる。
目次 第1部 浄土と衆生―法然、親鸞、そして一遍へ(浄土という場;衆生とは誰か);第2部 他力の論理学(他力、あるいは自然;他力、あるいは無媒介の力);第3部 大慈悲の倫理学(念仏とマイノリティ;念仏と結び合い);第4部 浄土革命のほうへ(「立正安国」という問い;浄土コミューンの原理)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-22825-9   4-309-22825-9
書誌番号 1113901590
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113901590

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