復興のなかのコミュニティと「中国式レジリエンス」の構築 --
大谷順子 /編   -- 九州大学出版会 -- 2021.9 -- 22cm -- 297,2p

資料詳細

タイトル 四川大地震から学ぶ
副書名 復興のなかのコミュニティと「中国式レジリエンス」の構築
著者名等 大谷順子 /編  
出版 九州大学出版会 2021.9
大きさ等 22cm 297,2p
分類 369.31
件名 四川大地震(2008)-復興-中国-四川省
注記 索引あり
著者紹介 大阪大学大学院人間科学研究科・教授。国際交流室長。ハーバード公衆衛生大学院MPH国際保健学MS人口学。ロンドン経済政治大学院・衛生熱帯医学校PhD.、九州大学等を経て、2008年に大阪大学に着任。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序論 大谷順子著. 五・一二四川大地震における中国社会の復興対策の特徴と課題 大谷順子著. 四川〓川大地震・四川雅安・芦山地震の震災復興における中国災害NGOの役割 張玉梅著 大谷順子著. 四川被災地高齢者福祉施設入居者のこころのケア 李〓著. ダークツーリズムにおける防災教育に関する考察 高欣著. 五・一二四川大地震後羌族無形文化遺産の保護と復興 王藝〓著. 五・一二四川大地震後の社会的防災の歩み 陳逸〓著
要旨 2008年5月12日に発生した四川大地震から13年。復興政策、被災者のこころのケア、被災地観光、少数民族、防災教育、地震をきっかけに根付いたボランティア・NGOと中国共産党の微妙な駆け引き。様々に変容する中国社会を中長期的視点で見つめ、中国式レジリエンスの構築について考察しながら、日本への示唆を与える。若手中国人研究者らが、その言語能力と現地でのネットワーク・フットワークを活かして行った調査の成果。四川や日本の大学・研究所で活躍する中国人研究者、国際協力機構(JICA)の四川支援に従事した日本人などのコラムも掲載。
目次 第1章 五・一二四川大地震における中国社会の復興対策の特徴と課題;第2章 四川〓川大地震・四川雅安・芦山地震の震災復興における中国災害NGOの役割―こころのケアを行う草の根NGOの活動を事例として;第3章 四川被災地高齢者福祉施設入居者のこころのケア;第4章 ダークツーリズムにおける防災教育に関する考察―中国北川国家地震遺跡博物館を対象に;第5章 五・一二四川大地震後羌族無形文化遺産の保護と復興―茂県の羌暦年を例として;第6章 五・一二四川大地震後の社会的防災の歩み―学校における防災教育とコミュニティ防災の実践から
ISBN(13)、ISBN 978-4-7985-0311-0   4-7985-0311-8
書誌番号 1113902664

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