長野県下の国策遂行 --
本島和人 /著   -- 吉川弘文館 -- 2021.9 -- 22cm -- 356,9p

資料詳細

タイトル 満洲移民・青少年義勇軍の研究
副書名 長野県下の国策遂行
著者名等 本島和人 /著  
出版 吉川弘文館 2021.9
大きさ等 22cm 356,9p
分類 334.5152
件名 移民・植民(長野県)-満州 , 開拓-満州
注記 索引あり
著者紹介 1949年 長野県に生まれる。1972年 東洋大学文学部卒業。2001年 信州大学大学院経済・社会政策科学研究科修了。現在 飯田歴史研究所調査研究員。著書に『満州移民―飯田下伊那からのメッセージ―』(共著、現代史料出版、2007年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 長野県飯田・下伊那は「全国一」満洲移民を送り出した。かくも多くの人びとがなぜ海を越えて満洲へ渡り、多大な犠牲を払うことになったのか。体験者の聞き取りと新たな史料から地域の特異性に迫り、新知見を提示する。
要旨 満洲移民最大の送出県である長野。なかでも飯田・下伊那は「全国一」の移民(農業移民・満蒙開拓青少年義勇軍)を送り出した地域である。かくも多くの人びとがなぜ海を越えて満洲へ渡り、多大な犠牲を払うことになったのか。体験者からの丹念な聞き取りと、調査による新たな史料と文献により、地域の特異性を浮き彫りにして、新知見を提示する。
目次 序章 満洲移民と下伊那―送出「全国一」の記憶と記録;第1章 武装移民から満洲信濃村建設へ―国策化以前の県単独開拓団;第2章 松島自由移民―満洲・自由への憧れと下伊那郡町村長会の混迷;第3章 「国策の線に沿つて進む」下伊那郡町村長会―日中戦争下の満洲視察;第4章 「模範村」川路村の分村決議―村内不一致と県の介入指導;第5章 顕在化する川路村の亀裂―難航する団員募集と県の斡旋;第6章 川路分村完成を促す県の指導と介入―上伊那の村々と南佐久郡海瀬村からの参加;第7章 満蒙開拓青少年義勇軍送出と下伊那教育会―教師たちの動きと少年たち;終章 敗戦間際まで続いた国策満洲移民―送出「全国一」へ向かった下伊那
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-03905-5   4-642-03905-8
書誌番号 1113902987
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113902987

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