稼ぐ・貰われる・消費する年少者たち -- 青弓社ライブラリー --
元森絵里子 /著, 高橋靖幸 /著, 土屋敦 /著, 貞包英之 /著   -- 青弓社 -- 2021.8 -- 19cm -- 228p

資料詳細

タイトル 多様な子どもの近代
副書名 稼ぐ・貰われる・消費する年少者たち
シリーズ名 青弓社ライブラリー
著者名等 元森絵里子 /著, 高橋靖幸 /著, 土屋敦 /著, 貞包英之 /著  
出版 青弓社 2021.8
大きさ等 19cm 228p
分類 367.61
件名 児童-日本-歴史-1868~1945
著者紹介 【元森絵里子】1977年、東京都生まれ。明治学院大学社会学部教授。専攻は歴史社会学、子ども社会学。著書に『「子ども」語りの社会学』(勁草書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:子ども観の近代性と多様性への視角 元森絵里子著. 「稼ぐ子ども」をめぐるポリティクス 元森絵里子著. 貰い子たちのゆくえ 高橋靖幸著. 孤児、棄児・浮浪児の保護にみる「家庭」/「教育」 土屋敦著. 消費する年少者と家族の戦略 貞包英之著. 多様性としての近代から現代へ 元森絵里子著
内容紹介 フィリップ・アリエス『〈子供〉の誕生』は、子どもを保護し教育すべきと見なす感覚が歴史的なものだと明らかにした。日本の戦前期の年少者の生とそれを取り巻く言説や制度を掘り起こし、「誕生」という単純な図式では捉えられない子どもの近代に光を当てる。
要旨 フィリップ・アリエス『“子供”の誕生』は、子どもを保護し教育すべきと見なす感覚が歴史的なものだと明らかにした。戦前期日本の年少者の生とそれを取り巻く言説や制度を掘り起こし、「誕生」という単純な図式では捉えられない多様な子どもの近代に光を当てる。
目次 はじめに―二〇二〇年代初頭の光景から;序章 子ども観の近代性と多様性への視角―「誕生」図式を問い直す;第1章 「稼ぐ子ども」をめぐるポリティクス―児童保護をめぐる多様な論理;第2章 貰い子たちのゆくえ―昭和戦前期の児童虐待問題にみる子どもの保護の接合と分散;第3章 孤児、棄児・浮浪児の保護にみる「家庭」/「教育」―戦前期の東京市養育院での里親委託の軌跡から;第4章 消費する年少者と家族の戦略―「活動写真」から「映画」へ;終章 多様性としての近代から現代へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-3496-4   4-7872-3496-X
書誌番号 1113903560
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113903560

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 367.6 一般書 利用可 - 2071382160 iLisvirtual
港北 公開 Map 367.6 一般書 利用可 - 2071406469 iLisvirtual