量子力学に残された究極の問い --
アダム・ベッカー /著, 吉田三知世 /訳   -- 筑摩書房 -- 2021.8 -- 19cm -- 478p

資料詳細

タイトル 実在とは何か
副書名 量子力学に残された究極の問い
著者名等 アダム・ベッカー /著, 吉田三知世 /訳  
出版 筑摩書房 2021.8
大きさ等 19cm 478p
分類 421.3
件名 量子力学
注記 原タイトル:WHAT IS REAL?
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【アダム・ベッカー】サイエンスライター。1984年生まれ。コーネル大学で哲学と物理学を学び、ミシガン大学で宇宙物理学のPh.D.を取得。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 量子論は「物質は実在しない」という。ではわれわれは存在するのだろうか?「量子革命」から100年、問うことすらタブーとされてきた難問をめぐり、名だたる科学者と哲学者たちが繰り広げてきた熱い論争の、知られざる展開を追う。
要旨 20世紀初頭に発見された量子力学は、世界の見方を根幹から変えた。ではそれはどんな世界なのか?その意味をめぐる議論は、「コペンハーゲン解釈」をもって正統とされる。しかしその解釈にはいくつもの問題がある。最大の謎は、世界を構成する基本物質、原子も電子も素粒子も「実在しない」という主張だ。アインシュタインはこれに猛然と異を唱え、ボーアと激しい論争を繰り広げた。曖昧な決着のまま、長らくこの問題は問うことすらタブーとされてきた。しかしいま、実在をめぐる論争は、物理学のみならず、哲学者、数学者、天文学者など各界の名だたる頭脳を巻き込んで、熱く燃えている。大いなる問い「実在とは何か」をめぐる熱い論争の100年をたどる知的エンターテインメント。
目次 プロローグ 成し遂げられた不可能なこと;第1部 心を鎮めてくれる哲学(万物の尺度;どこか腐敗していたデンマークの固有状態;街なかの乱闘 ほか);第2部 量子の反乱分子(流浪する物理学;別世界からやって来た!;科学の最も深遠な発見 ほか);第3部 大いなる企て(表面下の実在;量子の春;コペンハーゲンVS.宇宙 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-86092-7   4-480-86092-4
書誌番号 1113903567
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113903567

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