原則平等に縛られる日本社会の異常を問う -- 扶桑社新書 --
池田清彦 /著   -- 扶桑社 -- 2021.9 -- 18cm -- 196p

資料詳細

タイトル 平等バカ
副書名 原則平等に縛られる日本社会の異常を問う
シリーズ名 扶桑社新書
著者名等 池田清彦 /著  
出版 扶桑社 2021.9
大きさ等 18cm 196p
分類 304
著者紹介 1947年東京都生れ。生物学者。東京教育大学理学部生物学科卒、東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学、理学博士。早稲田大学国際教養学部教授を経て、現在早稲田大学名誉教授、山梨大学名誉教授。生物学分野の他、幅広い分野に関する著書がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 しつこく「平等」を追い求める「平等バカ」の先にあるのは、実は「不公平」であり、それは深刻な格差にもつながる。人間が不平等であるというのは紛れもない事実だが、「結果的な平等」を追求することはできる。不平等な現実に向き合う知恵と教養の本。
要旨 新型コロナワクチン接種の大混乱。コロナ禍での東京オリンピック強行。公平じゃない消費税。拡大し続ける経済格差。偽りの「公平」から目を背けるな!
目次 第1章 コロナ禍と平等主義(完全にピントがずれていた全国休校措置;「一斉」であることに根拠などなかった ほか);第2章 見せかけの平等が不公平を生む(農耕の始まりが不平等を生んだ;資本主義にとって不平等は“それほど問題ではない” ほか);第3章 人間はもともと不平等(たかが0・1%、されど0・1%;「働く働きアリ」と「働かない働きアリ」 ほか);第4章 平等より大事なのは多様性(多様性の欠如は有事に弱い;「純血」でないからこそ人間は生き延びられた ほか);第5章 「平等バカ」からの脱却(「不平等」を是正しないシステムの完成;「平等」を放棄する日本人 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-594-08930-6   4-594-08930-5
書誌番号 1113903584
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113903584

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