「無縁墓」社会をどう生きるか -- 詩想社新書 --
島田裕巳 /著   -- 詩想社 -- 2021.9 -- 18cm -- 228p

資料詳細

タイトル 「墓じまい」で心の荷を下ろす
副書名 「無縁墓」社会をどう生きるか
シリーズ名 詩想社新書
著者名等 島田裕巳 /著  
出版 詩想社 2021.9
大きさ等 18cm 228p
分類 385.6
件名 墳墓-日本
著者紹介 1953年、東京都生まれ。宗教学者、作家。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任。現在、東京女子大学、東京通信大学非常勤講師。主な著書に、『葬式は、要らない』(幻冬舎)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ日本人は「お墓」に執着し、その存在に思い悩むのか。「墓じまい」の実際を説くとともに、日本人にとっての墓の歴史を振り返り、墓じまいにまつわる迷いやわずらわしさ、寂しさを解いていく。また、日本人にとっての新たな墓のあり方を考察する。
要旨 「先祖代々」という幻想が私たちを悩ます。地方の過疎化と高齢化は、「増えすぎた墓」を世話する墓守の不足を急速に招いている。満足に世話のできない遠方の墓を持て余し、墓じまいを行う人も増えてきた。なぜ私たちはこれほどまで、お墓の存在を「重い」と感じるのだろうか。墓じまいの実際とともに、日本人にとっての墓の歴史、先祖供養のあり方、死生観の変化などにふれながら、私たちが墓に執着する理由を解き明かし、今後、「無縁墓」が増えていく時代の、新たな墓のあり方を考察する。
目次 第1章 私の体験した墓じまい;第2章 墓じまいにまつわるわずらわしさと解放感;第3章 どうすれば墓じまいはできるのか;第4章 現在のような「墓」に長い歴史はない;第5章 「故郷・実家・墓」の文化はほんの一時代のものだった;第6章 私たちがもつ残された骨へのこだわり;第7章 墓じまいへの「ためらい」はどこからくるか;第8章 私たちにとって墓がもつ意味は変わった;第9章 墓じまいで心の荷を下ろす
ISBN(13)、ISBN 978-4-908170-32-4   4-908170-32-0
書誌番号 1113903612
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113903612

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