濱田啓介 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2021.9 -- 23cm -- 411p

資料詳細

タイトル 近世文学・作者と様式に関する私見
著者名等 濱田啓介 /著  
出版 京都大学学術出版会 2021.9
大きさ等 23cm 411p
分類 910.25
件名 日本文学-歴史-江戸時代
注記 索引あり
著者紹介 京都大学博士(文学)、京都大学名誉教授。1930年東京に生まれる。京都大学文学部卒業、京都大学教養部助教授・教授、同総合人間学部教授等を経て、1994年京都大学名誉教授。同年花園大学文学部教授(2001年3月まで)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:比較文学偏西風. 国民歌謡「夜明けの唄」と「DAYBREAK」. 日本文学における別れ時の言い方. 『道中膝栗毛』の進行記述形式の成立について. 秩序への回帰. 〈愛想づかし〉概観. 幕末読本の一傾向. 読本研究五十年の歩みと展望. 茶番要説. 外濠を埋めてかかれ. 近松心中物の最期場について. 都の錦に関する一資料. 吉文字屋本の作者に関する研究. 伊丹椿園は津国屋善五郎なり. 画本読本の作者 速水春暁斎伝攷. 都市生活と家. 寛政享和期の曲亭馬琴に関する諸問題. 『里見八犬伝』と「里見軍記」. 八犬伝依拠小攷. 八犬伝依拠二攷. 馬琴の所謂稗史七法則について. 鹿島則幸氏蔵著作堂手沢本『忠義水滸伝』について. 『水滸伝発揮略評』と『水滸後伝国字評第六則』
要旨 あるときは創作という営為の近世的意味付けから馬琴・西鶴・近松の特異な様式に迫り、あるときは多数の作者の作品から共通の主題構造や特定の表現の成立過程をあぶり出す。
目次 比較文学偏西風;国民歌謡「夜明けの唄」と「DAYBREAK」;日本文学における別れ時の言い方―さらば考;『道中膝栗毛』の進行記述形式の成立について;秩序への回帰―許嫁婚姻譚を中心として;“愛想づかし”概観;幕末読本の一傾向;読本研究五十年の歩みと展望;茶番要説;外濠を埋めてかかれ―「西鶴をどう読むか」の全体講評者として〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0365-5   4-8140-0365-X
書誌番号 1113904388
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113904388

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 910.25 一般書 貸出中 - 2071238221 iLisvirtual