思想と信仰 --
栗原敦 /著   -- 蒼丘書林 -- 2021.7 -- 20cm -- 478p

資料詳細

タイトル 宮沢賢治探究 上
各巻タイトル 思想と信仰
著者名等 栗原敦 /著  
出版 蒼丘書林 2021.7
大きさ等 20cm 478p
分類 910.268
個人件名 宮沢 賢治
著者紹介 1946年生まれ。実践女子大学名誉教授。宮沢賢治学会イーハトーブセンター理事・代表理事を歴任、現在参与。著書に『宮沢賢治 透明な軌道の上から』(新宿書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:宮沢賢治のフィロソフィー. 二〇世紀の意味における宮沢賢治の意味の一側面. 世界的だなどといふことは…. ファンタジーの効用と限界. 我らのペムペルとネリはいったいどこまで行けるだろうか. 賢治と近代の表現者・夏目漱石. 宮沢賢治の仏教とはどのようなものであったか. 宮沢賢治の「〈在家〉仏教」とはどのようなものであったか. 〈禁欲〉の行方. 粗描・宮沢賢治の生涯. 「賢治像」の形成. 尽きることのない魅力. 書簡から見えてくるもの. 表記と用字、あるいは時期推定書簡存疑. 手紙の読み方. 岩波茂雄あて賢治書簡・異論. 高村光太郎のために. 「〈雨ニモマケズ〉」のモデル問題について. 「詩之家」と宮沢賢治. 宮沢賢治と〈中国〉. 阿部治三郎牧師・花巻教会〈浸礼・バプテスト〉関係者と賢治. 小倉豊文先生を偲ぶ. 年譜のこちら側. 美しいもの. 小倉豊文の最晩年の論考のこと、日雇のこと ほか25編
内容紹介 時代環境への注視と綿密な調査を基盤とする著者の宮沢賢治研究のエッセンスをまとめる。上巻には、賢治の人と作品の基底をなす思想・信仰に関する論、書簡や交友についての研究秘話を含む重要な考察・考証、および周辺資料探索等を収める。
要旨 時代環境への注視と綿密な調査を基盤とする著者の宮沢賢治研究のエッセンスを、上下二巻に収録。この上巻には、賢治の人と作品の基底をなす思想・信仰に関する論、書簡や交友についての研究秘話を含む重要な考察・考証、および周辺資料探索等を収める。
目次 1 思想と信仰(宮沢賢治のフィロソフィー―詩(心象スケッチ)と宗教;二〇世紀の意味における宮沢賢治の意味の一側面 ほか);2 書簡と事蹟―探究と考証(書簡から見えてくるもの―賢治世界観の展開;表記と用字、あるいは時期推定書簡存疑―『新校本宮澤賢治全集』書簡集編集作業から ほか);3 資料と研究・ところどころ上(小倉豊文の最晩年の論考のこと、日雇のこと;「時期推定書簡存疑」のうち ほか);4 拾遺―初期論考(共同体・自然・信仰(上)宮沢賢治論(3);「心象」の源流)
ISBN(13)、ISBN 978-4-915442-03-2   4-915442-03-9
書誌番号 1113905319
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113905319

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