格差・学力・政策・未来 -- 中公新書ラクレ --
松岡亮二 /編著   -- 中央公論新社 -- 2021.9 -- 18cm -- 366p

資料詳細

タイトル 教育論の新常識
副書名 格差・学力・政策・未来
シリーズ名 中公新書ラクレ
著者名等 松岡亮二 /編著  
出版 中央公論新社 2021.9
大きさ等 18cm 366p
分類 372.107
件名 日本-教育
著者紹介 早稲田大学准教授。ハワイ州立大学マノア校教育学部博士課程教育政策学専攻修了。博士(教育学)。早稲田大学助教などを経て、同大学准教授。著書『教育格差:階層・地域・学歴』(ちくま新書)は、1年間に刊行された1500点以上の新書の中から「新書大賞2020」(中央公論新社)で3位に選出された。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本社会が直視してこなかった「教育格差」 松岡亮二著. 経済や福祉のみならず、なぜ教育の役割が欠かせないのか 卯月由佳著. ICT導入で格差拡大日本の学校がアメリカ化する日 多喜弘文著. 「性別」があふれる学校は変われるのか 寺町晋哉著. 多民族化・多文化化する社会に公教育はどう対応するか 髙橋史子著. 「論理国語」という問題 伊藤氏貴著. ぺらぺら信仰がしゃべれない日本人を作る 阿部公彦著. 「グローバル化で英語ニーズ増加」の虚実 寺沢拓敬著. 大学入試改革は「失敗」から何を学ぶべきか 中村高康著. 「広く浅い」学びから脱却せよ 苅谷剛彦著. GIGAスクールに子どもたちの未来は託せるか 児美川孝一郎著. 推計作業を通して見えた不毛 相澤真一著. 大学無償化法の何が問題か 小林雅之著. 教員という「聖職」に潜むリスク 内田良著. 改革のための改革を止めることこそ改革 佐久間亜紀著. データと研究に基づかない思いつきの教育政策議論 末冨芳著. データと研究に基づかない政策では「教育格差」が変わることはない 松岡亮二述 中室牧子述. 全国学テは問題点だらけ 川口俊明著. 世界が注目子どもの成長を「見える化」する調査 大根田頼尚述 中室牧子聞き手 伊藤寛武聞き手. 地方と国、教育行政の挑戦 八田聡史述 渡邉浩人述 大根田頼尚述
内容紹介 大学入試改革はどうなっているのか?今後のカギを握るデジタル化の功罪は?いま注目の20のキーワード(GIGAスクール、子どもの貧困、ジェンダー、9月入学等)をわかりやすく解説。文部科学省の官僚ら総勢22名の英知を集結。
要旨 入試改革はどうなっているのか?今後の鍵を握るデジタル化の功罪は?いま注目の20のキーワード(GIGAスクール、子どもの貧困、ジェンダー、九月入学等)をわかりやすく解説。編著者の松岡氏は、研究が「教育の実態を俯瞰的に捉えた数少ない正攻法」(出口治明氏)と評される、「2021年日本を動かす21人」(『文藝春秋』)のひとり。ベストセラー『「学力」の経済学』の中室牧子氏、文部科学省の官僚ら総勢22名の英知を集結。
目次 1 教育格差(社会経済的地位(SES)―日本社会が直視してこなかった「教育格差」;子どもの貧困―経済や福祉のみならず、なぜ教育の役割が欠かせないのか ほか);2 「学力」と大学入試改革(国語教育―「論理国語」という問題:今何が問われているのか;英語入試改革―ぺらぺら信仰がしゃべれない日本人を作る ほか);3 教育政策は「凡庸な思いつき」でできている(EdTech―GIGAスクールに子どもたちの未来は託せるか;九月入学論―推計作業を通して見えた不毛 ほか);4 少しでも明るい未来にするために(審議会―データと研究に基づかない思いつきの教育政策議論;EBPM(エビデンスに基づく政策立案)―データと研究に基づかない政策では「教育格差」が変わることはない ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-150740-2   4-12-150740-1
書誌番号 1113905350
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113905350

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