後藤逸郎 /著   -- 文藝春秋 -- 2021.9 -- 19cm -- 191p

資料詳細

タイトル 亡国の東京オリンピック
著者名等 後藤逸郎 /著  
出版 文藝春秋 2021.9
大きさ等 19cm 191p
分類 780.69
件名 オリンピック競技(2020)
注記 文献あり
著者紹介 ジャーナリスト。1965年富山県生まれ。金沢大学法学部卒業後、1990年毎日新聞社入社。姫路支局、週刊エコノミスト編集次長、地方部エリア編集委員等を経て退職。現在フリーランスのジャーナリスト。著書『オリンピック・マネー誰も知らない東京五輪の裏側』(文春新書)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 世論調査では国民の8割以上が「中止」もしくは「再延期」を求めていた。天皇陛下も宮内庁長官を通じ、開催へのご懸念を示されていた。なぜコロナ禍でもオリンピックは強行開催されたのか。そこまでして得をしたのは誰か。オリンピック利権を抉る告発の書。
要旨 コロナ禍でも強硬開催された東京オリンピック。そこまでして得をしたのは誰か。国際的なオリンピック利権をするどく抉る告発の書
目次 第1章 オリンピックを中止できなかったのはなぜか(願望と現実の区別がつかない指導者の伝統;愚民思想の果てに;己こそがニッポン;天皇陛下のご懸念も無視;スポンサーとなった報道機関の罪;認知バイアスにとらわれた推進派;「延期は一年」の背景;オリンピックへの幻想;坂上康博 一橋大学大学院教授インタビュー;異論を封じる“暴力的手法”となったオリンピック);第2章 オリンピック後、新型コロナ感染が爆発する(自称「バブル方式」の大失敗;「ウイルスに打ち勝った大会」という幻想;西村秀一 国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター長インタビュー;オリンピックはウイルスの“種まき”秋の大流行が心配だ);第3章 傲慢IOCはそんなに偉いのか(もともと慎ましい組織だったIOC;ボイコットに翻弄された歴史;モスクワで受けた大打撃;IOCを手玉に取った男;変貌したIOC;”ぼったくり男爵”バッハ会長の正体;「トーキョーマリオ」と「トム・カフェ」;オリンピック憲章を最も尊重しないのはIOC;踏みにじられた「復興五輪」の精神;揺らぐ電通の威信;來田享子 中京大学教授(スポーツ史)・組織委理事インタビュー;オリンピックの歴史は、人間の失敗の歴史);第4章 結局「国策」の正体は何だったのか(女性蔑視発言;森元首相の長広舌;再始動した神宮外苑再開発;始まりはラグビーワールドカップ;ナショナリズムの裏側)第5章 利権の宴が終わったあと(消えた利権;国立競技場を巡る難題)
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-391412-1   4-16-391412-9
書誌番号 1113905829
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113905829

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