鉄道に見る日本近現代史 -- 朝日新書 --
原武史 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2021.9 -- 18cm -- 267p

資料詳細

タイトル 歴史のダイヤグラム
副書名 鉄道に見る日本近現代史
シリーズ名 朝日新書
著者名等 原武史 /著  
出版 朝日新聞出版 2021.9
大きさ等 18cm 267p
分類 686.21
件名 鉄道-日本-歴史-明治以後 , 日本-歴史-明治以後
著者紹介 1962年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。東京大学大学院博士課程中退。放送大学教授、明治学院大学名誉教授。専攻は日本政治思想史。著書に『「民都」大阪対「帝都」東京』(サントリー学芸賞)、『昭和天皇』(司馬遼太郎賞)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 鉄道が結ぶ小さな出来事と大きな事件から全く知らなかった日本近現代史が浮かび上がる。特別車両で密談する秩父宮、大宮vs.浦和問題を語る田山花袋…。博覧強記の鉄道知識で縦横無尽に歴史の路線図を描き出す、朝日新聞土曜別刷り「be」連載の新書化。
要旨 特別車両で密談する秩父宮、大宮VS.浦和問題を語る田山花袋、ダイヤ改正と『点と線』の四分間トリック、丸山眞男がメモした車中の会話、鶴見俊輔と竹内好の駅弁論争、リュックに猟銃を詰めた永田洋子が長岡から北海道へ渡ったルートとは?博覧強記の鉄道知識で縦横無尽に歴史の路線図を描き出す、朝日新聞土曜別刷り「be」の好評連載、待望の新書化。
目次 第1章 移動する天皇(日本橋から東京駅へ;「神」を乗せる車両 ほか);第2章 郊外の発見(迂回する地下鉄、直線の中央線;京都への途を絶たれた浦和 ほか);第3章 文学者の時刻表(啄木が愛した石狩の海;『春の雪』に描かれた婦人専用車 ほか);第4章 事件は沿線で起こる(「敗戦後」を予言した庶民;車内で発症、後藤新平の覚悟 ほか);第5章 記憶の車窓から(撮影名所でねらったブルトレ;今も残る思い出の駅そば ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-295139-7   4-02-295139-7
書誌番号 1113906119
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113906119

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