アメリカ教育史の忘れもの --
ジェーン・R・マーティン /著, 生田久美子 /監訳, 尾崎博美 /〔ほか〕訳   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2021.9 -- 20cm -- 353p

資料詳細

タイトル 学校は私たちの「良い生活(グッドライフ)」だった
副書名 アメリカ教育史の忘れもの
著者名等 ジェーン・R・マーティン /著, 生田久美子 /監訳, 尾崎博美 /〔ほか〕訳  
出版 慶應義塾大学出版会 2021.9
大きさ等 20cm 353p
分類 372.53
件名 アメリカ合衆国-教育-歴史-20世紀 , 進歩主義教育
注記 原タイトル:SCHOOL WAS OUR LIFE
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ジェーン・R・マーティン】マサチューセッツ大学ボストン校名誉教授(教育哲学)。元アメリカ教育哲学会会長。ニューヨーク生まれ。ハーバード大学にて博士号(Ph.D)取得。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アメリカにおける主流派の立場は、進歩主義教育を生ける遺産としてではなく忘れられた方がよい死せる遺物としてみなしている。アメリカの進歩主義教育は、いかにして信用を失ったのか?教育学における「進歩主義教育」そのものを問い直す。
要旨 教育哲学者ジェーン・R・マーティンが、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジにあるリトル・レッド・スクール・ハウスに学び始めたのは一〇歳の時。そこは、アメリカにかつて存在した最高の進歩主義学校だった。そしていま、アメリカにおける主流派の立場は、進歩主義教育をもはや生ける遺産としてではなく忘れられた方がよい死せる遺物としてみなしている。いかにしてアメリカの進歩主義教育は、その信用を失ったのか?「アメリカ教育史」が語り忘れていたことを物語のように語って、教育学における「進歩主義教育」そのものを問い直す。
目次 第1章 よみがえるリトル・レッドの記憶(再会;記憶、ああ記憶 ほか);第2章 子どもに優しい学校(私たちは何故そこにいたのか?;学校を子どもに合わせる ほか);第3章 「その場にいて、自分たちが進歩主義教育を実行した」という幻想(もしデューイが幽霊として甦ったら;社会通念なのか、それとも普及した実践なのか ほか);第4章 新しい教育との密接な出会い(体験知(Knowledge by Acquaintance);グループ・プロジェクト ほか);第5章 埋もれていた宝物(再度の既視感;投影についての事例研究 ほか);終章
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2769-1   4-7664-2769-6
書誌番号 1113906519

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