PHP新書 --
岡部伸 /著   -- PHP研究所 -- 2021.9 -- 18cm -- 227p

資料詳細

タイトル 第二次大戦、諜報戦秘史
シリーズ名 PHP新書
著者名等 岡部伸 /著  
出版 PHP研究所 2021.9
大きさ等 18cm 227p
分類 391.6
件名 インテリジェンス(情報活動)-歴史-20世紀 , 世界戦争(1939~1945)
著者紹介 1959年愛媛県生まれ。立教大学社会学部社会学科を卒業後、産経新聞社に入社。外信部を経て、編集局編集委員などを歴任。現在、同社論説委員。著書に『消えたヤルタ密約緊急電』(新潮選書、第22回山本七平賞受賞)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 かつて大英帝国の覇権の源泉となったのが卓越した情報収集と正確な分析力、すなわちインテリジェンス。人を欺くようなスパイ活動でも根底に求められるのは誠実さであるなどインテリジェンスの世界は奥が深い。それを組織に活用するための要諦とは…。
要旨 かつて大英帝国の覇権の源泉となったのが、卓越した情報収集と正確な分析力、つまりインテリジェンス(諜報・情報活動)であった。ロンドン郊外の英国立公文書館には、まさにそのインテリジェンスによって全世界から集められた政治、経済、軍事など、多種多様な情報が蓄積されている。筆者は約10年間にわたり、同館から数多の文書を入手し、研究を重ねてきた。先の大戦における日本の敗北は、「情報戦の敗北」といわれることがある。同館の所蔵ファイルが示す歴史の「真実」は、現代のわれわれにも多くの視点や教訓を与えてくれるだろう。人を欺くようなスパイ活動でも、根底に求められるのは誠実さであるなど、インテリジェンスの世界は奥が深い。正確な情報を得て、それを組織に活用するための要諦とは―。
目次 第1章 「007」が予告していた真珠湾攻撃;第2章 シンガポールを陥落させた南方のインテリジェンス;第3章 インパール作戦、チャンドラ・ボースの知られざる足跡;第4章 日本を破滅から救った中立国からの二つの緊急電報;第5章 「ヤルタ密約」をつかんだ日本人情報士官の戦い;第6章 共産主義者に操られた陸軍親ソ派の「敗戦革命」;第7章 千島列島は「引き渡される」としたスターリンの深慮遠謀;第8章 一人のカナダ人外交官をめぐるソ連の国際的謀略;第9章 対日政策で共産主義者と連携したGHQ
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-85044-3   4-569-85044-8
書誌番号 1113906881
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113906881

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
山内 公開 391 一般書 貸出中 - 2071411322 iLisvirtual