インドネシア、スマトラ島のフィールドワークから --
中島成久 /著   -- 法政大学出版局 -- 2021.9 -- 22cm -- 314,31,8p

資料詳細

タイトル アブラヤシ農園開発と土地紛争
副書名 インドネシア、スマトラ島のフィールドワークから
著者名等 中島成久 /著  
出版 法政大学出版局 2021.9
大きさ等 22cm 314,31,8p
分類 617.9
件名 アブラヤシ-栽培-インドネシア , 土地制度-インドネシア , 農民運動-インドネシア , スマトラ島
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1949年鹿児島県屋久島生まれ。1978年九州大学大学院教育学研究科博士課程(文化人類学専攻)中退。法政大学第一教養部教授などを経て、2000年国際文化学部教授。2020年大阪大学博士(国際公共政策)、法政大学名誉教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 私たちの食生活と消費文化に不可欠となったパーム油。しかし、グローバルな生産量の約6割を誇るインドネシアではいまなお、オランダ植民地時代のプランテーション経営や、開発独裁政治に淵源する土地紛争、違法な入植行為や環境破壊、先住民や移民労働者の人権をめぐるトラブルが後を絶たない。集団間の暴力や排除が生じるメカニズムを、長期にわたる現地調査から明らかにする人類学の成果。
目次 アブラヤシ農園開発と土地紛争;第1部 土地紛争の淵源(共有地権の歴史的展開;大農園に有利な土地分配政策への転換);第2部 アブラヤシ農園開発をめぐる土地紛争の実態(狩猟採集民族オラン・リンバの土地権―巨大アブラヤシ企業への抵抗と生存戦略;共有地権をめぐる闘い―西パサマン県の事例より;アブラヤシ農園開発とニアス人違法入植者排斥事件;違法入植者に土地権はあるのか―クリンチ・スブラット国立公園の事例分析);第3部 アブラヤシ農園をめぐるヘゲモニー関係(土地紛争と治安機構;アブラヤシ農園ニアス人労働者をめぐるヘゲモニー関係);土地紛争解決への提言
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-37718-1   4-588-37718-3
書誌番号 1113906888
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113906888

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