不安や抑うつの進化心理学 --
ランドルフ・M.ネシー /著, 加藤智子 /訳   -- 草思社 -- 2021.9 -- 20cm -- 468,58p

資料詳細

タイトル なぜ心はこんなに脆いのか
副書名 不安や抑うつの進化心理学
著者名等 ランドルフ・M.ネシー /著, 加藤智子 /訳  
出版 草思社 2021.9
大きさ等 20cm 468,58p
分類 493.7
件名 精神医学 , 進化心理学 , 人類遺伝学
注記 原タイトル:GOOD REASONS FOR BAD FEELINGS
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ランドルフ・M.ネシー】医学博士。アリゾナ州立大学進化医学センターの創設ディレクターであり、同大学生命科学部の基礎教授を務める。ミシガン大学の精神医学教授、心理学教授、研究教授を歴任。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 私たちを苦しめるつらい気持ちや不安は、なぜ進化の過程で淘汰されなかったのか。これらを引き起こすメカニズムを進化心理学の観点からみたときに、人類の歴史にとっての有用な存在理由が見えてくる。進化論で解き明かす、心が傷つきやすい本当の理由。
要旨 不安や抑うつといった症状は、一見私たちにとってデメリットにしか見えません。しかし、これらを引き起こすメカニズムが人類の歴史の中でなぜ淘汰されなかったのか、という進化論の視点に立ったとき、それらの存在する有用な意味が見えてきます。また、その機能がなぜ現代において誤作動を起こし、不安などの症状を引き起こしているのかも考察できます。つらい気持ちが存在する理由を進化論で解き明かす、画期的な進化心理学。
目次 1 なぜ精神疾患はこれほど混乱を招くのか(新たな問い;精神疾患は病気なのか ほか);2 感情を感じる理由(辛い気持ちの妥当な理由;不安と煙探知機 ほか);3 社会生活の喜びと危険(個人をどう理解すべきか;罪悪感と悲嘆―善良さと愛情の代償 ほか);4 コントロールできない行動と、深刻な障害(不快なセックスが、遺伝子にとって都合がいい理由;食欲と、その他の原始的な欲望 ほか);epilog 進化精神医学―島ではなく、橋となる
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-2534-4   4-7942-2534-2
書誌番号 1113907173
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113907173

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 493.7 一般書 利用可 - 2071279386 iLisvirtual
磯子 公開 493.7 一般書 貸出中 - 2071608606 iLisvirtual
山内 公開 493.7 一般書 貸出中 - 2071609009 iLisvirtual